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とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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身体障害者手帳のおはなし1(はじめて申請した時のこと)

昨日、身体障害者手帳の再認定の手続きを済ませてきました。

ざっくりではありますが、身体障害者手帳について、
はじめて申請した時のことと、
今回の再認定のことを書いていきたいと思います

ふたばは1歳3ヶ月のときに身体障害者手帳を申請しました。

手帳を取得したいということは生後8ヵ月頃、
まだNICUにいる時に、医師に伝えていました。
先輩のママさんに、
手帳を持っていれば介護タクシーの利用料の補助や
座位保持椅子を作製するための補助が受けられる、と聞いたのがきっかけ。

その後、1歳を超え気管切開をして、
呼吸状態が落ち着いた頃に申請する運びとなりました。

身体障害者手帳の障害の種類には、このようなものがあります。
・視覚障害(目の不自由な方)
・聴覚・平行機能障害(耳の不自由な方)
・音声・言語・そしゃく機能障害(言葉の不自由な方)
・肢体不自由(手足の不自由な方)
・内部機能障害(心臓・じん臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸のような内臓機能の悪い方・免疫機能障害のある方)

障害の程度によって、それぞれに等級が定められていて
等級によって、利用できる制度、サービスが違います。
たとえば、「この手当は○級以上でないともらえない」というような決まりがあります。

制度一覧

これは、市が発行している『福祉のあらまし』という冊子(役所に置いてある)に載っているもので、
障害の種類別・等級別に、どの制度が使えるのかがわかる一覧表です。

ふたばは、「内部機能障害(呼吸器障害)」で申請することも考えましたが
呼吸器障害の等級が3級からしかなく(1級と2級は存在しない)、使えるサービスが限られること、
「肢体不自由」だと、等級が最重度の1級からあり、使えるサービスが幅広いことから
「肢体不自由」で申請することにしました。

障害を重複して持っている場合、
より多くのサービスが利用できるほうを選ぶのが良いようです

複数の障害名で手帳を持つことも可能ですが、
それぞれに医師の診断書料(病院によりますが1通\5000程度)がかかります。


手続きの仕方に関しては、病院のソーシャルワーカーさんに相談しました。


身体障害者手帳の申請に必要な書類は、
1.身体障害者手帳申請書(役所にある)
2.身体障害者診断書(医師に書いてもらう)
3.印鑑
4.写真(横3cm×縦4cm)
 

2.の診断書は、障害の種類によって、内容が異なります。
「肢体不自由」の診断書には次のような項目があります。

・基本事項
  (氏名・住所・障害名・障害の原因となる疾病・経過・総合所見…etc.)
・神経学的所見
  (感覚障害や運動障害の種類…etc.)
・運動や生活の自立度
  (いわゆるADL:activities of daily living=日常生活動作の評価)
・関節可動域と筋力テスト

診断書は、基本的に障害に合わせて指定医(都道府県知事が指定する医師)が
記入することになっていて
ふたばの場合は脳外科や小児神経科の医師にあたります。
実際は主治医(生まれた時からずっと見てくださっている小児科医)が
メインで記入してくださいました。
最後の項目「関節可動域と筋力テスト」は
PT(理学療法士)さんに、計測してもらいます。
頭、体幹、肩や肘、腕、足など、
分度器を使って、どこまで曲げられるか、どこまで伸びるのかを測ってもらいます



4.の写真は、デジカメで撮ったものを、写真屋さんに持って行き、
このサイズの証明写真を作ってもらいました


これらの書類の提出先は市町村の役所(保健福祉課など)で、
都道府県の社会福祉審議会の審査にかけられます。
3歳以下だと、審査に時間がかかることもあるそうですが
だいたい1~3ヶ月で交付されるようです。

認定が下り、手帳が交付されたのは、
申請から2ヵ月後の1歳5ヵ月の時でした。
交付された身体障害者手帳の障害名は「体幹(たいかん)機能障害」、
等級は2級、となっていました。

(ちなみに福祉の手当などの手続きも、この頃にまとめてしました)



一般的に、
身体障害者手帳は3歳を越えてから取得するケースが多いことはよく知られています。
小さい子どもは成長とともに状態がどんどん変わっていくからだそうです。

ただし障害の状態や症状が固定されることが確実な場合は、
1歳頃から申請ができるそうです。

1歳頃の申請だと、だいたい3歳頃に再認定が必要だとされているようです。



→→次の記事「身体障害者手帳のおはなし2(再認定~リハビリの成果)」に続きます(^^)



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コメント

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身体障害者手帳のおはなし1(はじめて申請した時のこと)

お疲れ

愛姫☆さんへ

愛姫☆さん、こんにちは☆
どうも、ありがとうございます!

おはようございます。
今回も興味深いテーマ、ありがとうございます。

ふたばちゃんは3歳が近いのですね~。ここまで成長されるのに早く感じましたか?遅く感じましたか?

ざっくり、なんてとんでもない!
とってもわかりやすくて、そうだったのか~と納得しながら読ませていただきました。

次女の場合は同じく8ヶ月のとき主治医から打診されました。
というのも、私が障害児になった次女を受容できなかったからなんですが。
病院のソーシャルワーカーさんと在宅へ向けて相談した際に、手帳取得するにあたって必要事項を教えていただきました。
その時、障害の種類がわかりませんでした。
私は医療的な知識がなく、次女は嚥下障害と寝たきり、目が合わないので視力に問題ありそうで、吸引が必要な子と認識してはいましたが、どの種類に属するのかわかりませんでした。というか、どれもこれもあてはまりそうで…。
その時質問しようとするのですが、受容できていない自分はあまりにも弱く、声は震え涙が溢れてうまく話ができませんでした。
それで主治医にどの種類になるのか看護師さんを通して聞いてもらうことになりました。
重複もできるなんて、その時は教えてもらえませんでした。
結局は次女も肢体不自由の1級で申請しているので、それで事足りるのでしょうが。

申請してみたものの、次女の年齢が成長著しい頃だと言う理由と、障害の固定化までまだ時間がかかるであろうということで通りませんでした。
次の審査は秋なので、その時は1歳を越えているのと、病気から半年以上経過しているので通ればな、と思います。

徒然草、いいですね~。現代版ブログですね!
私は平家物語の祇園精舎の鐘の声~
が好きです。
好きなもので性格が出てる気がしませんか?

今回のテーマの続き、楽しみにしています。

勇気りんりんさんへ

勇気りんりんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。


次女ちゃんの身体障害者手帳は、申請されてみたものの通らなかったんですね。
確かに次女ちゃんの年齢だと成長も著しくて、障害の固定ができず、判断が難しいのでしょうね。

突然の変化に気持ちがついていくのには時間がかかったでしょうし、
そんな中での医師との話や手続きなど、なかなか冷静にはなれないものですよね。

障害の種類は、私も初めは何がなんだか??という感じでした。
何度もソーシャルワーカーさんに質問や相談に行きましたね~。
医師にもたびたび聞きました。

重複した障害名で手帳を持つ人は多くはないと思います。
例えば、吸引機を買う時には、
肢体不自由の身体障害者手帳、プラス、医師の意見書
(「呼吸機能障害3級相当の障害を認める。
気道分泌物を除去し、呼吸を安定させるため、吸引器が必要」
というようなことを書いてもらいます。
1通\1000ほど。
割と短時間で書いてもらえます)
があれば補助が下ります。



平家物語!なかなか硬派で良いですね(^-^)

古典では、万葉集も大好物です。
性格、出ますよね(笑)。

勇気りんりんさんへ。part2

勇気りんりんさん、ごめんなさい。
質問してもらっていたことが抜けていました。

3歳というと、
なんだか実感があまりないですが、
あれから3年と思うと、なんだか短かった気がします。

怒涛の日々でしたが、
在宅になってからは緩やかに時間が流れている気がします。

でもふたばがゆっくりゆっくり、成長しているのを感じます。