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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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療育講座(バギーのこと)

昨日は、通園施設で月に1回だけ開かれる「療育講座」の日でした。
療育講座は、保育士とリハビリのスタッフの方々が運営してくださっているもので
日常生活の動作(着替え・食事・トイレなど)をよりスムーズに行うための講座です。

昨日が初回だったので、テーマはまだ知らされていませんでした。

療育講座に向かう途中、駅のエレベーターの中で、
「まぁ~可愛い」と声をかけてくださった高齢の女性がいました。
「元気な足ね~。ぴょこんと上がってる」とニコニコして言ってくださったのですが
その姿がコレです。
療育講座に行く途中


ベビーカーの前のバーに、足を乗せてしまうんです。
元気な足なのはいいのですが、思い切り開脚してしまうことも…
足が開いて外に向きやすいんですね。
うっかりすると、通行している人を蹴りそうになったり
何かに当たったりすることもあります
足癖が悪いな~といつも思っていました。


さて、療育講座が始まり…
第1回目のテーマは「快適にバギー(ベビーカー)に乗ろう」。
(注:ここで言うバギーとは、福祉用バギーではなく
 市販のベビーカーやバギーのことです)

まず、バギーでの移動は、次のような感覚を刺激するのだそうです。
視覚(景色など)・前庭覚(移動する感覚)・触覚(風や気温など)・振動覚(振動)。
これらの感覚の統合にも役立ちそうなバギーでの移動ですが
座ったり立ったりが苦手な子の場合、
体が前にずれてきたり、体や頭が傾くことがよくあります。

バギーは移動するためのものなので、ある程度リラックスできることも大事
座位保持用の椅子などとは用途が別だと思った方が良さそうです。

そもそもバギーに乗っているのって、どんな感覚なのか?
それを、保護者が体験することになりました

体験真っ最中で、写真を撮れなかったのが残念ですが…
シーツブランコで使うような丈夫な布をベンチに広げ、
そこに体験者がすわります。
体験者は自分で腕を組んで、上半身を固定します。
介護者2人が、布の左右を持って、布を後ろに倒し、揺らしてみます。
ハンモックみたいな状態になります。
これがバギーに乗っている感覚なのだと。

やってみたんですけど…けっこう不安定で、腹筋を使うんです。
そして、足で踏ん張ったり、足を上げたりしてバランスを取ることになります。
あ~。と思いました。
ふたばが足を上げてしまうのは、座っている姿勢が不安定だからなのかー。と。

みんな1人ずつ体験をした後は、個別で子ども達のバギーの調整タイムになりました。
ふたばの場合、体幹が弱いので、バランスを取ろうとして足が上がりがちなのだそうです。
そこで、リハビリの先生が用意してくれたのは、
うねうねした手作りクッション。
ふたばの太もも~股あたりをうねうねしているのが、そのクッションです。
バギー調整

生地の中には、変形が簡単な、柔らかくて太い針金(『自遊自在』という商品)が入っています。
太ももや股のあたりをホールドすることで、
足を上げなくても楽に座れているようでした。
ただこのクッション、つけていると暑いんです
なので、汗かきのふたばの場合は、クッションを作らず、
まずはバスタオルなどで
ホールドしてみることになりました。
タオルなら気軽に使えるし、すぐに洗えるのがありがたい

ふたばとは体の状態が違う他のお子さんの調整の仕方も見せてもらい、
とても参考になりました。
お尻の下にすべり止めマットを敷いて安定するお子さんもいたし、
バギーの足置きの部分にさらに大きな台をつけて、
足が車輪にはさまらないようにしてもらっているお子さんもいました。


クラスのお子さん達は、2歳前後が多く、
今はみんなベビーカーに乗っていますが
そのうちちゃんと歩けるようになる子が大半だと思います。

ふたばは、歩けるようになるかは全くわからないので
将来的に福祉用バギーを作ることを考えています。
昨年の夏に、川村義肢さんの本社に行き、試乗もしてきました。

ただ、これまで診てもらった整形の先生やリハビリのスタッフさんからは、
「もう少し待ってから作った方が良いんじゃないかな」と言われています。

身体障害者手帳を持っていれば、
福祉用のバギーを作るのにかかる費用の助成が受けられます。
ただ、助成を受けられるのは5~6年に1回だということで、ある程度、先のことを見据えて作らないといけません。

体の小さいふたばは、今作ってもブカブカ。
そしてリハビリの成果と成長もあり、
短い期間に体の動きが変化していくタイプなので、
今に合わせてあまりあちこち固定しないほうが良いと、言われています。

移動のことを考えると、徒歩・電車派の私とふたばには
できるだけ軽くて折り畳めるものがありがたいし…(福祉用バギーはやっぱり重い)

今乗っているベビーカーは、吸引器も載せられて、使い勝手もいいので
(ひとみのお下がりなので、あちこちガタがきていますが…)
先生方のおっしゃる通り、福祉用バギーのことはもうちょっと先に考えたいと思います。



月1回の療育講座、次回のテーマは「着替え」だそうです
楽しみです。



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コメント

Secret

いいですね

そんな具体的な勉強会が開かれるなんて、行きたいです。(^◇^)
実体験や、実際に調整まで一緒にしてもらえるなんて、いいですね。
ベビーカーは 軽くていいと荷物が載せれなかったり、ゆったり入れてタイヤもシッカリしてるのは重かったり、一長一短ですから、調整ができたら助かりますよね。
ふたばちゃんの飛び出すあんよも、何処かに引っかかると危ないですもんね。
うちもいつかはバギーを作らないといけないのかな。
車イスで行けるようになると嬉しいんですが(^o^) まだまだ先の話です〜。

次回、療育講座もよろしくおねがいします。(^o^)

まさにタイムリー

福祉用バギーの相談をしたら、私も同じようなことを言われました。

訪問リハのスタッフに今家庭にあるハイチェアやベビーカーの調整をしてもらっているところです。娘の弱点を見極めて、首、背中、腰、お尻に柔らかいスポンジを詰めてもらいました。同じ方向にばかり傾いたり、ずり落ちそうになったりしていた以前よりは快適そうです。

いつも思うんですが、みっちさんの文章はとても読みやすくて、分かりやすいですね。あたし説明が苦手なんで羨ましいです(^-^)

次の講座も楽しみにしてます。

ゆずぽん

 スヌーズレンも療育講座も、ぜひ受けてみたいと思いました。特に次回の着がえe-267筋緊張で、いつも着がえに苦労しているあんさんにとっては、魅力的過ぎる講座です。地域というよりは、施設によるのかな?ふたばちゃんの通われているところは、職員の方も熱心なんでしょうね。素敵e-446

 今日、療育の方に、高知はそういった施設やサービスが本当に不足しているという話を聞いたところだったので、ぜひぜひそういったサービスをどこでも受けられるようになればいいなぁと思ったことでした。私自身も、こういったものが受けられたらいいなということを、発信していけたらとも思いますe-454

 確かにバギーは作るのに慎重になりますよね。私の周りの方にも、バギーを作ったけれど、重くて扱いにくいから、結局外国製の大きなベビーカーを購入した方がいて…。バギーも日々進化をしているだろうから、そのうちさらに軽量化されるかもしれませんしね。あんさんもベビーカーの乗り心地、どうなんだろう…。みっちさんの記事を読んで、見直してみようと思いましたe-454

 それにしてもふたばちゃん、元気いっぱい。ぴょこぴょこ動くその足を実際に見たら、本当かわいいんだろうなぁ…e-349

こんばんは☆

そんな素敵な講座があるんですね~!
親が経験できるなんて素敵!
そうすれば、少し気持ちがわかりますもんね。
次は着替えかぁ♪
またどんなかったか教えてください(о´∀`о)

バギー、必要ないにこしたことないですが、必要な場合は本当色々考えて作らないといけませんもんね~。
今色んなバギーがあるし、ふたばちゃんが楽に座れる物があるといいですよね。

体験

こんにちはv-22

バギーにのる子供の気持ちを知るための親の体験とは~ そうですね、なんでも経験ってすごく良いと思います。でもハンモックのようとは知りませんでした。なるほど。。。

福祉サービスは発達途中の子どもにはもっと柔軟に対応していただきたいですね。担当者さんとよく相談してください。万が一、更新時期でなくても事情がわかれば(医師の所見とか必要かもしれないけど)対応してくれる自治体もあるはずですからね。

タオルのアイデアいいです!

ちまきさんへ

ちまきさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

具体的な勉強会はすごくためになりますね。
大ちゃんも今はベビーカーかな。
本当に、一長一短なので、なるべく手持ちのものを賢く応用させて
長く使えたらいいな~と思います(^^)

次回の療育講座もまたアップしますね☆

あかみらさんへ

あかみらさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

タイムリーでしたか!
そしてみらいちゃんも、ハイチェアやベビーカーの調整をしてもらっているところなんですね。
リハビリの先生方、すごいですよね。こんな調整までしてもらえるのか~って最初はびっくりしました。
前よりも快適になったようで良かったです(^^)

文章がわかりやすいなんてほめていただいて嬉しいです。
あかみらさんのブログも、とってもわかりやすいし、伝えたいことがはっきり伝わってくる感じで、とっても好きです(^^*)

次回の療育講座も、またアップしますね☆

ゆずぽんさんへ

ゆずぽんさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

着替えは、緊張や拘縮のある子には、大きな課題ですよね。
次回の療育講座も、またアップしますね。

今通っている施設もそうだし、母体の療育園も、いろいろと熱心です。
スタッフの方も本当に熱心で、とてもありがたく思っています。

確かに、ゆずぽんさんが書いてくださったように、
求めているものを発信していくことってとても大切なことですよね。
今私たちが受けている療育や、医療・福祉サービスも、
過去に同じような境遇だった保護者の方が声を挙げてきてくれたおかげですもんね。

そうそう、外国製の大きなベビーカーに乗せている人、けっこう多いですよね。
ベビーカーと、福祉用バギーの間みたいな存在になっているのかもしれませんね。
実際に乗せている人に、話を聞いてみようと思っています!

足だけが唯一元気なところというか(笑)。
こうなったら、美脚を目指してみたり、靴下のおしゃれに力を注いでみようかなぁと思う今日この頃です!(笑)

ちゃぱるさんへ

ちゃぱるさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

こんな体験型の講座とは思っていなかったのでびっくりしました。
次回の講座のこともまたアップしますね。
あとはお風呂の入れ方やグッズなども今後予定されているそうです。

バギーは、何年も後のことを見据えないといけませんよね。
どういう生活をしたいかっていうことも関わってきますよね。
じっくり考えたいと思います(^^)

笹さんへ

笹さん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

体験してみると、見ているだけではわからないことが一瞬でわかったりしますね。
貴重な体験でした。

なるほど、更新時期までただ待つのじゃなくて、対応してくれるケースもあるかもしれないんですね。
体の状態が変わるなど、ありえることですもんね。
ありがとうございます(^^)

タオルは身近で、調整もしやすいので、やってみようと思います。