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とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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VF(嚥下造影検査)と逆流検査

ふたばは経鼻経管栄養をしていますが、最近すごく逆流が目立つようになりました。
特に栄養剤のエネーボは、少量ではあるけれど毎回というほど逆流が見られます。

そろそろ胃ろうも検討したいな~~。
そういえば造影検査も1歳の時受けたきりだしまた受けてみたいな~~。
とSTの先生に話すと、「嚥下外来」の受診を勧めてくださいました。

相談から待つこと約2ヶ月、先日ようやく嚥下外来を受診してきました。

まずは問診から。
嚥下担当の先生も、歯科の先生も、STの先生も
よく知っている方ばかりで安心
検査1

立ち上がって看護師さんの足に乗っかるふたば…

乗ったまま診察されています(笑)。


その後、レントゲン室に移動し、VFを受けました。
VFとは、videofluoroscopic examination of swallowing(=嚥下造影検査)のこと。
レントゲン透視装置を使って、
造影剤を含んだ水分や食物等を嚥下する(飲み込む)様子を撮影し
口から食べる機能に異常がないか調べる検査のことです。
機能に異常がなければ、造影剤は食道に流れます。

ふたばの場合は嚥下が難しいので、
少量(2mlくらい)の造影剤をシリンジで口に入れてもらっていました。

検査の結果、口に入れた造影剤のほとんどが
食道ではなく気管に流れ込んでいることがわかりました。
つまり「誤嚥」しているということです。

嚥下反射も全く見られなかったようです。
それでもたまに重力で食道に流れることもあるようですが…

VFの結果から、1歳の時と状態は変わっていないということがはっきりしました。
(1歳の時の結果は、過去記事『嚥下について、これまでのこと』参照)



続いて、逆流検査。
こちらもレントゲン透視装置を使います。
バリウムを混ぜたお茶を、一気に200ml (!)注入し、
横を向いたり姿勢を変えたり、お腹に圧をかけたりして、
逆流が見られるかどうかを検査します。

いつもは1時間かけて入れるくらいの量を一気に…
苦しそう~~
逆流検査1

看護師さんがふたばを横向きにしようとした途端、
こんな風に足をピョコンと上げたのですが…
逆流検査2

この状態でなんと喉のあたりまで逆流しているのが
レントゲン透視装置で見られました。

それからしばらく、逆流が見られるか検査を続けました。
結果、頻度は多くはないけれども逆流があるのは明らかだということでした。


「嚥下反応が全くないため、経口摂取できる可能性はほとんどゼロ。
そのため、今後も経管栄養することが必須になるけど、
逆流が見られるため誤嚥のリスクも大きいので、胃ろうはしても良い。
噴門形成術も合わせてする方が安心かもしれない」
というのが、嚥下外来の医師の意見でした。

ただ、実際に胃ろうの手術ができるのは小児外科の医師なので
今度、小児外科のある病院にて、胃ろうの相談を含め診察を受ける流れになりました。


誤嚥。
ふたばは常に誤嚥をしていて、ふたば自身に抵抗力があるうちは特に問題はないそうです。
でも抵抗力が落ちている時などは、肺炎になることが考えられるわけで…
これまで一度も誤嚥性肺炎になったことはありませんが
年に数回、4~5時間という短い時間だけ高熱を出すことがあるのです。
他に風邪症状はなく、高熱だけポーンと出るのです。
それって、誤嚥が原因なんじゃないか…と、ド素人ながらに思っていた私。
主治医に話したこともありますが、ハッキリと原因はわからないね、というお返事でした。
それでもやっぱり気になっていたので、嚥下外来の先生にそのことを話すと、
「誤嚥による発熱、という可能性は充分考えられます。
年に数回の発熱で治まっているのなら問題はないと思うけれど
年に数回肺炎で入院するような状態が続く状態の場合、肺がダメージを受けていることもあります。
大丈夫だとは思うけど、肺のCTを撮ってみますか?」
と提案してくださったので、診察の後CTを撮ってもらうことになりました。

そしてこれが肺のCTの画像。
肺のCT

ピンク色で○をした2ヶ所は、肺の背中側部分です。
肺炎を繰り返して肺がダメージを受けていると、この部分が白く映るようです。
ふたばの画像は、その部分にはダメージは見られずきれいでした。
ホッとしました!



そんなこんなで、いろいろなことがわかりとっても有意義な検査となりました。
早速ですが来週、小児外科のある病院にて、胃ろうについての診察を受けに行く予定です。


胃ろうのメリット・デメリットは何だろう?
胃ろうと、噴門形成術はセットなのかな?
胃ろう手術後どれくらい安静にしておかないといけないのかな?
手術後固定などすることを考えたら、真夏に胃ろう手術をするのはちょっと辛いかな?

いろいろ聞きたいことはもりだくさんです。


誤嚥のリスクを減らしたい、っていうのはもちろんだけど、
今8Frの栄養カテーテルでミキサー食をしていてやっぱり詰まりやすかったり限界があるので
もっとたくさんいろいろな食事を入れられるようになりたいなっていう気持ちも
胃ろうを検討する大きなポイントになっています。



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コメント

Secret

こんばんは😃🌃
生きのいいさかな、末っ子もまさしくそんな感じです!
プラス張り手に引っ掻くのです😱困ったもんです。
落ち着くようにゆっくり話して気持ちを汲み取るようにひろーい心で😅

ふたばちゃんも胃ろうのことずっと考えていたんですね。悩みますよね、私もずっと考えてました。
大きくなるに連れ逆流が増え、その度にしんどそうで、夏に誤嚥性肺炎で入院してから心は決まりました。色々あったけど今は落ちついてます。ミキサー食を入れる楽しみも増えました🙆

じっくり先生の話しを聞いて納得してできるといいですね。

VF(嚥下造影検査)と逆流検査

検査お疲れ

No title

はじめてコメントさせていただきます。
ふたばちゃんと、2歳半になる自分の娘の状況で共通しているところがあり、度々ブログを拝見させていただいておりました。

ちょうど先日娘が胃ろうオペを受けまして、こんな流れでしたよ~というのをご参考になればと思い、少し長いですが、書かせていただきます。


〇手術2日前:入院
〇手術1日前:絶食(経管栄養中止、点滴のみ)
〇手術当日:オペ時間約2時間。その後ICUへ。
〇そこから4日間ICU、術後5日目に一般病棟に戻る
〇術後7日目:造影検査にて胃ろう漏れないかチェック(ここで問題なければ、胃ろう注入を少しずつ開始。退院指導も開始。)
〇術後10日目:点滴抜ける。シャワー可能に。座位も可とのこと。

トータル入院期間:約20日間


うちの子供の場合は、胃の働きがすこぶる悪いため、EDチューブからの注入がメインで、さらに、空気や胃液が溜まりすぎたとき用に、それらを抜くため、胃管も挿入しておりました。

喉頭気管分離手術を前年に受けており、誤嚥の危険性はないものの、チューブが2本も喉にあると、刺激になって余計に痰も多いという状況。EDチューブは時間をかけてなくすことを目指しながらも残しつつ、今回はとりあえず管を1個でも減らし、かつ胃を使っていけるか試すということで、胃ろうオペを受けました。


噴門形成術もセットで受けるか、非常に悩み、かかわりのある先生方や看護師さんに事あるごとに意見をきいたのですが、下記のことを伺って、うちは噴門形成はナシにしました。


〇日常において空気を飲み込んでしまったり、ガス腹になりやすい子は、噴門形成をすることでゲップがしにくくなり、さらに空気が胃腸にたまりやすくなり、消化の働きがより悪くなることがある。

〇噴門形成は時間とともに縛った口が緩くなることがあり、再手術になることもある。

〇但し、胃ろうオペが済んだあとに新たに噴門形成を追加する、ということは、子供の負担になるということはもちろん、外科医にとっても困難なオペになってしまうので、一般的に噴門形成をするならば、セットで胃ろうオペも行うことが多い。(でもあとからでも出来なくはない、といわれました。)


噴門形成をして嘔吐がなくなったり、よくなった方もいるみたいですね。


うちの子供も動きはそこそこ活発なため、胃ろうオペ後は、一か月うつ伏せ禁止、「1回目の胃ろうボタン交換まで絶対に抜去されてはダメ」とのこと、今はとにかく拘束していて、しばらく可哀そうな状況です。

ですが、やっぱりチューブはなにかと邪魔ですし、STも受けにくいし、と色々あるので、なんとかよい方向に、と思っております。

きりんさんへ

きりんさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

活きのいい魚!末っ子ちゃんも同じ感じですか!(笑)
さらに張り手に引っ掻く…本当に強~い!!

誤嚥性肺炎で入院したことで心が決まったのですね。
きっと末っ子ちゃんがタイミングを教えてくれたんですよね。
今は落ち着いているとのこと良かったです。
ミキサー食の楽しみもすごくすごく大事なことですよね!

末っ子ちゃんは、内視鏡の術式でいけましたか?

またいろいろ教えてくださいi-80

ちー姉さんへ

ちー姉さん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

検査も無事終わり、次は検査入院になりそうです!

マカロニさんへ

マカロニさん、こんにちは☆
はじめまして。コメントありがとうございます。

胃ろうの手術について、とっても詳しく書いていただいてありがとうございます!!

確かに、チューブが2本入っていた状態は辛そうだし、分泌物も増えてしまいますよね。
まだ娘ちゃんものお身体も小さいので余計に負担が大きかったのでしょうね。

入院中、点滴している期間がけっこう長いのですね。
そして術後一か月はうつぶせ禁止とのこと、これは本当にふたばも一番心配なところです。
娘ちゃんの拘束はどのようにされているのでしょうか?

噴門形成について、つい昨日、相談を兼ねた診察を受けてきたところだったのですが
マカロニさんが詳しく書いてくださったおかげで、先生に質問もできたので、本当に助かりました!!
ふたばが空気を飲みこみやすくお腹も張りやすいのですが
マカロニさんが書いてくださらなければ全くそういう問題も知らないままでした。
先生も「まさにおっしゃる通りです」を連呼されていました(笑)。
マカロニさんのおかげです。

とりあえず来月、phモニター検査を受けて、逆流の具合を診てから
具体的に手術の方向性や時期を決められそうです。

良かったらまたいろいろと教えてくださいv-22