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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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聴力検査、難聴が判明

先日、医療センターの耳鼻科を受診してきました。
ふたばの慢性中耳炎に対し、
チューブを入れる処置が必要なのかどうかを診てもらうためです。

(これまでの経緯は…
耳の中に真珠腫が見つかった時のこと:『見つかった異常
その後の検査のこと:『不安、ちょっと解消』)


医療センターは混んでいるので、検査まで2時間待ち、は普通だったりします。
その間に、お茶しに行ってみたり、絵本を読んでみたり。
やっぱり自動車の絵本を選んだふたば。
激しくページをめくる(笑)。
自動車の絵本


今回診てもらったのは、ふたばが1歳のときに
気管切開をお願いした先生。
小児の耳鼻科医として有名で、かなり腕が良いと評判の先生です。


結果から言うと、やはり「滲出性中耳炎」が慢性化しているため
チューブを入れる処置が必要だとのことでした。

滲出性中耳炎とは、鼓膜の奥(中耳腔)に液体がたまる中耳炎のことです。

中耳腔からは鼻へつながる管(耳管)があり、
耳管は中耳腔の換気や、中耳腔の炎症物質の排泄などをしてくれます。
(逆に鼻やのどの炎症が、耳へ入る時の道ともなります)
耳管は、唾液などを飲み込んだ瞬間に開きます。
飛行機や、トンネルの中などで耳に圧迫感を感じたとき、
唾液を飲み込んだときに解消されるのは、耳管が開いて中耳腔内の圧力がうまく調節されるからです。

普通ならば、口から食べたり飲んだり呼吸をしたりすることで、
日常的に耳管が開きます。
しかしふたばの場合、気管切開していて(喉の下の)気管切開孔から呼吸するため、
空気が声帯や口や鼻を通らず、耳管が開く機会が少ないのです。
嚥下能力が弱いことも影響し、よだれなどの汚れた水が溜まりやすく
中耳炎になりやすいのだそうです。

慢性的な滲出性中耳炎になっているために
鼓膜の動きが悪く、へこんできてしまっているとのこと。
それは、先日見つかった真珠腫に移行しやすく、
移行してしまうと聴力を失ったり、脳に影響が出たりするのだそう。

体が大きくならないと滲出性中耳炎は治らないので
鼓膜切開やチューブ挿入などの介入が必要。
ただし鼓膜切開はすぐに閉じてしまうだろうから、
チューブを入れるという選択肢しかないようです。

チューブを入れて中耳腔に空気を通すことで
汚れた水が流れ出しやすくなるのだそうです。
ふたばは左耳の穴がとても狭いので、チューブが入るかどうかは
手術をしてみないとわからないとのことでした。

診察の後、2つの検査を受けました。
1つは、鼓膜の動きを見る検査。
もう1つは、聴力検査。

鼓膜の動きはかなり悪く、音が聞こえてもほとんど動いていない状態だとのことでした。
汚れた水が溜まった状態だと、そうなるようです。

そして聴力検査。
考えてみれば聴力検査って、生まれてすぐに受ける検査の他には
受けたことがなかったと思います。
音に対して反応があるので、取り立てて受けようと思ったことがなかったんですよね~。

今回受けたのは、こんな検査。
聴力検査の説明

ふたばは私の膝の上に座り、
前にあるテレビ画面に映し出される静止画を見ながら
後ろから聞こえるいろいろな音に対しての反応を見る、という検査です。
ST(言語聴覚士)の先生2人で検査してくれました。


上の画像の中にある説明で
BOA(=Behavioral Observation Audiometry)というのが、
音に対してどんな反射や反応を見せるかを観察する検査。
COR(=Conditional Orientation Response Audiometry)というのが、
音がするのと同時に玩具などが光に照らし出されるようにしておき(条件付け)、
音だけで明かりのつく玩具の方向を見るかを観察する検査です。

オルゴールや玩具など、好きな音に対しては後ろを振り返ったりしていましたが
犬の鳴き声やサイレンなどは、振り向きもせず(^^;

結果、BOAの方は、音に対する反応は良いものの、小さい音はあまり聞こえていないようすでした。
CORの方はちょっと反応が薄いようでした。

聴力レベルの数値としては、50dBくらい。
正常値は30dB以下で、数値が高いほど難聴。
70dB以上が補聴器が必要なレベルだそうで、
ふたばは中度難聴といったところです。

滲出性中耳炎で溜まっている水の影響なので
それが改善されれば、もっと聞こえやすくなるはず、と。


そんなこんなで、チューブを入れる手術を受けることにしました。
全身麻酔を使った手術になるので、手術の前後日を入れて2泊3日の入院。
今のところ予定では3月のはじめに受けることになりそうです。


前から書いている胃ろうのことも進めていきたい気持ちはありますが
やはり耳のほうが優先なので、
胃ろうについてはもう少しよく考えようと思います。


いろいろと体に不具合が見つかるなぁ…と思いましたが
今回のことも耳独自の問題ではなくて、
呼吸やら嚥下やら、すべてつながっていて
どこかに不具合があると、それが影響していろいろなところに現れるっていうことなんですね。

ふたば、頑張ろうね。


耳鼻科の先生からのお話で、もう1つ書きたいことがあるのですが
長くなったので、それはまた後日。


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こんにちは!

みっちさん、なんとわかりやすい説明〜!

あんちゃんも高口蓋で水が溜まってるし、聴力検査も同じやり方でした!

あんちゃんのお水は今の所経過観察。
ふたばちゃん、手術頑張ろうね。
無事を祈ってます。

こんばんは。

耳鼻科受診お疲れ様でした。
末っ子も同じような状態です。現在右は抜けてしまっていますが、様子をみています。
手術後のほうが聞こえは確かによくなりましたよ。
月に1回、難聴児のための施設で検査、リハビリを受けています。
その日が今日でした。
とってもタイムリーな話題で、共感する事ばかりでした。

ふたばちゃん、きっと音がクリアに聞こえるようになるよ、ママの声も、お姉ちゃんの声も!

ファイトマンさんへ

ファイトマンさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

本当に、身体って不思議です。
ファイトマンさんご自身も、耳の違和感の症状があるのですね。
確かに病院に行くタイミングというのも重要ですよね。
症状が出ていない時でも、状態を診てもらうというのは必要な気がします。
ご自愛くださいね。

私は元気ですよ!
いつも温かいお言葉、ありがとうごさいます(^^)

はくじゅさんへ

はくじゅさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

あんちゃんも、聴力検査、同じやり方でしたか!
高口蓋、っていう言葉を、はくじゅさんのブログを読んではじめて聞いたので、
調べてみたら、ふたばもまさにそれでした。

あんちゃんは経過観察なんですね。良くなっていくといいですよね。

3月初めになりそうですが、手術、無事受けられたらと思います!

きりんさんへ

きりんさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

本当にタイムリーですね!
末っ子ちゃん、右は抜けてしまっているんですね。
自然に抜けやすいと、耳鼻科の先生もおっしゃっていたし、
周りでチューブを入れているお友達のママさんも言っていました。
チューブと言っても、とっても小さいものですもんね~。

難聴児のための施設で検査やリハビリを受けておられるんですね。
ふたばが通っているのは肢体不自由児通園施設ですが
同じ建物の中に難聴児の施設も入っているので
難聴が続くようなら、相談してみようかな、と思います。

家族の声がクリアに聞こえたら、ふたばも心地いいかもしれないですね!
手術日を無事迎えたいと思います(^^)