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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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投げ捨てられた言葉と、触れ合ってわかること

先日、ひとみとふたばと一緒にショッピングモールのエレベーターに乗った時のこと。

小学校3~4年生くらいの女の子がふたばのことをじっと見ていて
降りるときに、顔をしかめてこんな言葉を残していきました。

「うわぁ、変な子。かわいそう」

一瞬、言葉を失いました。
でも黙って去るわけにはいかない気がして、
「かわいそうじゃないよ」
とだけ返しました。

こんなことは珍しいことではありません。しょっちゅうです。

でも、「病気なん?」などという質問よりもずっと、ぐさりと胸を刺される類の言葉です。


エレベーターを降りてから、
「かわいそうやって言われたな~!」
とひとみに言いました。

そばで聞いていたひとみを傷つけただろうか。
なぜ一生懸命生きているふたばが、そんな言葉を投げ捨てられないといけないのか。
と思うと悲しくて、悲しくて…
声にすることで、それをかき消したくて。

「なんでそんなこと言うんやろうなぁ!
そんな言葉を言われるのはイヤやな~!」
などど私が言っていると、ひとみは
「ママ、ふたばは、かわいそうって言われてもわからんから大丈夫やで!」
と笑顔…

「それにふたばはかわいそうじゃないで。
な~!かわいそうちゃうなぁ!ふたば」
とふたばに笑顔で話しかけていました。

ひとみは、心の底からそう思って言ってくれていて、
他の人の言葉を受け流せているのかな?

それとも、そう思うことで、傷つかないようにしているのかな?


私は、ふたばと過ごす時間が長くなり、
可愛いとか、大切だとか、より強く思うほど、
こういう言葉に傷ついてしまいます。

いつまでも傷ついてしまう自分は弱いのかな…



通園のお友達の中にも、きょうだいのいる子はたくさんいます。
今回私が抱えたような悩みを共有できるママもいます。

そのママも、私と同じで、2人の女の子がいて
長女ちゃんは小学生です。

姉妹についての心配事を、心理の先生に何度も相談してことがあるそうです。

その先生に言われた言葉を、私にも教えてくれました。

それは、
「障害を持つ子がいることで、きょうだいの発達にマイナスになることなど、1つもない」
という言葉です。

たとえば、障害を持つ子は、一般的にコミュニケーションをとることが難しいので
きょうだい関係は一方通行になりがちですが、
障害を持つ子とコミュニケーションを取ろうとすることは、
きょうだい自身の心や人間関係を豊かにしてくれるものだそうです。

この言葉は、ひとみのことで胸を痛めた時に必ず思い出す言葉です。

でも、先に書いたような言葉を投げ捨てられたとき、本当にそうなのか、分からなくなる…

かわいそう。
何も聞かずにそんな言葉を投げ捨てられるのはやはり辛いことです。

私はもっと違う言葉を返せば良かったのかなぁ。


そんな出来事の直後、こんなこともありましたよ。

ひとみが通うダンス教室のお友達、
ふたばを抱っこしていると、「ふたばちゃーん」を頭や足をナデナデしてくれるんです。
お友達のうちの1人は、これまでふたばに触れてくれることがなかったのだけど、
先日はじめて、みんなに紛れてふたばの足を触ってニコニコしてくれていました。

こうやって触れ合わないと分からないことはたくさんあります。

ふたばの小さい手足や、まるいほっぺたの温かさ。
ふたばも、みんなと同じ命の重みで、生きていること。
一生懸命生きていること。


その子そのものではなく、病気や障害ばかりに目を向け
それをいけないものだとか、変なものだとか、かわいそうだとか決めつけるのは、
なんだか違う、と思います。


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コメント

Secret

みっちさんへ

こんにちは。

じーと見られたり、こそこそ言われたり、その度に落ちてしまう自分がずっといます。
声をかけてくれるともっと対応の仕方があるのにねーと思います。
子供たちの事、もっともっと知ってくれる、知りたいと思ってくれる人が増えると嬉しいな。
だって、子供たちはとってもオチャメで、あったかくて、かわいいんだもんね!

きりんさんへ

きりんさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

きりんさんも、そうですか…なんだか少し、ほっとしてしまいました。
じーっと見られたり、こそこそ言われたり…というのは、私もどうしていいか悩みます。
でも、ふたばが生まれる前の自分は、もしかしたらそんな風だったかもしれないです。

子どもたちを知ってくれる人、知りたいと思ってくれる人。
本当ですね。そういう人たちが増えることは嬉しいことですよね。

最初は、なんて声をかけたらわからずに、変だとかいろいろな言葉を投げつけてきた子でも、
2、3度顔を合わせるたび、親しみを持って接してくれることもあるし、
こちらから壁を作らないようにしたいものです。

オチャメ。確かに、確かに!(笑)
オチャメさを、もっとアピールしていこうかなぁ(*^^*)