プロフィール

 みっち 

Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
障害児育児ブログ ランキング

マリンスポーツ旅行2日目(カヌーと、思ってもみなかったこと)

(はじめに書いておきますが、この記事、長くなります…!)


旅行2日目の朝。
枕より小さく、ちんまり眠るふたばに、朝から爆笑。
ちんまり。

この日も朝から晴天!
予約していた、カヌー体験へ向かいました。

夫とひとみ、2人乗りのカヌーです。
カヌー

ふたばのバギーに日傘をつけて、2人を応援に。
バギー

見ていた私とふたばも汗だくだくです。
カヌーを見ながら、ふたばをプールに入れたりして過ごしました。

今日もプール

カヌーを終えた夫とひとみも、プールへ。
ひとみ、カヌーがとても楽しかったそうです♪
遠くまで漕いで行き、岸で降りて、琵琶湖に入って水遊びもしたそう。

すでに疲れて、パドルジャンパーに埋もれたまま眠るふたば。
埋もれて寝る。


ランチをして、マリンスポーツ施設を後にしました。
初めてだったけど、とっても楽しい体験ができました!



そこから、この日泊まる旅館に向かう途中にある、
「道の駅」のようなところに立ち寄りました。
観光案内もあるようだし、お土産物も見たかったからです。

ギラギラ太陽でかなり暑かったのですが
昨日と同様、この日泊まる旅館も、車で送迎してくれると事前に話をしていたので、
とりあえず道の駅まで行けばあとは大丈夫…と思い、みんなで歩きました。
前日に泊まった旅館は、予定に合わせて送迎してくれ、
バギーを折り畳まなくても乗れるよう、大きな車を出してくれたのです。
同じようなグレードの旅館だし、この日も、その感覚でいたんですよね。

道の駅にて休憩したあと、旅館に送迎をお願いする電話をしました。
旅館では、15時から、子ども向けのイベントが予定されていて、
それに間に合うように送迎をお願いしたんです。

事前に、マリンスポーツ施設や駅、港などへの送迎をしてくれると話をもらっていたので
その途中にある道の駅も、もちろん送迎してもらえるものと思っていました。

すると、道の駅への送迎はできない。とのお返事。

送迎できない場所があるなんて思ってもみなかった。

こちらは車椅子の子どもを連れていて
(バギーというと赤ちゃん用の軽いバギーだと捉えられがちなので、車椅子と伝えています)、
車ではなく電車で来たということを事前に伝えていたし、
このとき電話でも夫が伝えてくれましたが、やはり送迎はできないとのこと。

このとき、時刻は14時半。
外は相当暑く、送迎があると聞いていたので安心しきっていたところでした。
確認していなかったのが悪かった…(>_<)

でも、旅館の人からは
「送迎はできないが、すぐそこなので、歩いてきてください」
と言われたし、観光マップを見たら、確かに旅館までは近そうなので
歩くことにしました。
15時からのイベントを、ひとみも楽しみにしていることだし、15時までには着きたい。

ところが、旅行への道は、観光マップでは到底わからない、ものすごい勾配の山道!
どのくらいの勾配って、バギーのハンドルが、私の頭よりも高くなるほどの勾配です。
曲がり角ごとに、目指す旅館の看板があるものの、旅館は見えてきません。
ひとみとふたばは、汗ボトボト、顔は真っ赤。
さっき道の駅でもらった冷たい水を、ひとみは頭に、ふたばは手足にかけて、冷やしながら歩きました。
サバイバル過ぎる。
ひとみ、ふたば、本当にごめん。
こんなことになるとは…

バギー本体+ふたば+吸引器+旅行の荷物で、30kgほどの重さになっているバギーを
必死で押すこと約30分以上…。

これが、「すぐそこ」なの??

やっとたどり着いた旅館の駐車場には、送迎用の車やバスがずらりと並んでいました。
入口付近に立つたくさんのスタッフ。
しかし誰も、荷物を持ってくれようとはしませんでした。
きれいで広々としたロビー。決して安い宿なんかではない、それなりのお値段のする旅館です。

夫は、なぜ送迎をしてもらえなかったのか、
こんな山道をなぜ「歩いてすぐ」だと言えるのかを、スタッフに問い、
何人かのスタッフが対応してくれたものの
「お車はどちらに停められたのですか?」
「送迎ができないと言われたのですか?」
「私は下まで歩いたことがないので…」
…とんちんかんな話ばかり。

いやいや、車あるんやったら送迎頼まんやろ。 
送迎できないと言ったのはそちらでしょ。
歩いたことなくても、ちょっと想像すればわかるでしょ。


頭がクラクラしてきたので、子どもたちもきつそうだし、
お部屋で休ませてくださいとお願いしましたが、
お部屋の案内も一切来ない。
ロビーの椅子をくっつけて、私と子どもたちは横にならせてもらいましたが、
それをぼんやり見ているだけのスタッフ…
マネージャーという名札をつけたアルバイトさんですか?

やっとお部屋に通してもらうと、支配人と名乗る人がお部屋にやってきました。

夫は、
送迎の車もたくさんありスタッフもたくさんいるのに、なぜ送迎してもらえないのか。
できないなら、せめて山道であることを教えてくれても良かったのでは。
それがわかっていればタクシーを使うこともできたのに。
ご存知ないでしょうが、医療機器が必要な車椅子の子どもっていうのは、体温調節が苦手なんです。
多くのお客さんがいて把握するのは大変だと思うが、
事前に電話で伝えたことが、あまりにも伝達されていなさ過ぎる。
ということを抗議しました。

支配人はひたすら謝罪されていましたが
結局なぜ送迎をしてもらえなかったのかは、はっきりしないままでした。

目指していたイベントの時間にも間に合わなかったので、
部屋で少し休んだあと、
気を取り直して、旅館にあるプールへ。


階段を下ったところにプールがありました。
ふたばは抱っこで行きました。

旅館のプールへ

今日も、ひたすら泳ぐひとみ。
ひたすら泳ぐ

山道でも、頭から水をかけて歩くのにキャーキャー喜んでいた、ひとみ。
たくましいな~。


その後、宴会場で夕食。
夕食時に対応してくれたスタッフの方々はとても気さくで、
宴会場にバギーのまま入らせてくれて、
ふたばとも遊んでくれました。

自らお箸をつかむ、ふたば(笑)。
自らお箸を…

夕食後は、温泉へ。
この旅館には貸し切り風呂がなかったので、3人で女湯に入りましたが、
吸引器を置いた脱衣場と、温泉の間に長い階段があり、
途中で吸引が無理そうなので、
とりあえずふたばをパッパと洗い、すぐに出ました。
その後で、露天風呂に入るひとみを
階段から見守って。

この階段は、リサーチ不足やった…
次回はちゃんと、お風呂の下調べをしないとダメですね(>_<)


温泉の後、この旅館の名物である、シアタールームへ。

この地方の昔話を観ることができました。
昔話シアタールーム

真剣に鑑賞するふたば。
真剣に鑑賞中

シアターが終わってロビーに出ると
市内で開かれていた花火大会が見えました!
ラッキー!
花火大会

すっかり気を取り直していたのですが、
お部屋に帰り、子どもたちの寝る準備や、ふたばの夜の注入準備をしていて、気づく。

クーラーが効いてない(>_<)

ふたばの熱がこもり始め、体があつーくなってきました。

フロントに出向き、クーラーの効きが悪いことを伝えると、
どこの部屋も同じです。とのこと。
後から
「扇風機お持ちいたしました~!!」
…子どもたちが起きてしまいそうな大きな声で部屋に入ってこられて、びっくり(-_-;)
23時ですが…こちらもアルバイトさんですか?(苦笑)

持ってきてもらった扇風機を回すものの、
部屋の温度は31℃から下がらない。
窓も開けられないようになっていて、どうしようもない。

ふたばの呼吸が早い。体も熱々です。
湿度も高くて、痰もゴロゴロで、夜じゅう吸引。
できるだけ体を冷やして、痰もしっかり取るようにして、朝を迎えました。
しんどかったね、ふたば。ごめんね。

朝になって、さらに別の支配人と名乗る方が部屋にやってきて
これまたひたすら謝罪。
あげく「お時間が許すのなら、もう一泊していただけないでしょうか?」
という、ものすごい提案!吹き出しそうでしたわ。
ありえないです。


翌日は朝からクルーズの予約をしていたので
クルーズの時刻に合わせて、港まで支配人さんが送迎してくれました。
前の日汗ボトボトで登った山道。
すごく急な山道だけど、車だと5分弱でした。


バギーだからって、特別扱いしてもらいたいわけじゃない。
ただ、どうしても、人の手が必要な時がある。
それを前もってお願いしているのに、対応してくれる人が知らないのでは意味がない。
できない、とバッサリ切る前に、ちょっと想像をしてみてほしいな、と思います。

楽しい設備もあり、気さくなスタッフの方もいらっしゃったものの
かなり残念な旅館でした。

翌日には、ふたばの熱も落ち着き、ホッとしました。
熱中症だったのでしょうね。
思ってもみないことが、旅行中には起こるものですね


旅行前の事前準備を、もっともっと慎重にしないといけないな、と
今回の旅館の一件で、痛感したのでした。



↓「障がい児育児」ブログのランキングに参加しています。
 ふたばマークをクリックして応援していただけると嬉しいです☆
 コメントも励みになります(^^)

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

Secret

はじめまして

いつも読ませていただいてます。

わかります!宿選びは本当に難しいですよね(-_-;)

ホテルならバリアフリーですけど、旅館となると和室が多いですし、部屋にバギーを入れさせてもらわないといけないですよね。
事前に連絡して、畳が傷まないようにマットなど引きますので、と言ってもNGの宿もありました。

障がいがあっても、それを感じさせない世の中になって欲しいですね♪

マリンスポーツ旅行2日目(カヌーと、思ってもみなかったこと)

良かったね

まっす~さんへ

まっす~さん、こんにちは☆
はじめまして。コメントありがとうございます。

確かに、ホテルと違って旅館は和室が多くて、子連れには良いのですが
バギーを置く場所の問題がありますね。
これまで泊まった旅館は、たまたま、ドアを開けて靴を脱ぐスペースが広くて
バギーを置くことができましたが、
そのスペースがないと、置き場所を考えなくてはいけませんね。
マットを用意すると言ってもNGのお宿もあるのですね。
そこは事前に確認しておくとスムーズですね!次回からの旅行の参考にさせてもらいます(^^)
ありがとうございます!

設備的にバリアフリーでなくても、お宿の人が手を貸してくれるなど、
温かみのあるところを選びたいなと思います。
人の優しさが、障害を持つ子を育てる私たちの原動力になる気がします。

良かったらまたブログに遊びにいらしてくださいね♪

愛姫さんへ

愛姫さん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

楽しい夏の思い出ができて嬉しかったです。
愛姫さんも楽しい思い出はできましたか?

少しずつですが、涼しい時間帯が増えてきましたね。

No title

こんばんは。
一日目の旅行のブログを見て、「楽しそうだな~。マリンスポーツもいいなぁ」と思ってたんですけど、
二日目でこんなに大変な思いをされてたとは!
読んでて私まで腹がたってきました!


本当にお疲れさまでした。
旅行のホテル探しって難しいですよね。
今はインターネットで予約することも多いから特にそう思います。

それにしても「もう一泊しませんか?」って(^_^;)
ありえません!
開いた口がふさがらないとはこのことです。

No title

こんばんは☆

ってゆーか、何だ?その旅館
読んでて相当わなわなしちゃったわよ
パパさんがおっしゃる様に、送迎出来なかったとして
せめて山道だとゆう事は伝えるべきですよねぇ(-_-;)
しかもクーラーの効いて無い部屋で一晩とかありえんし
どこの部屋も同じって・・・他の方からクレーム無かったのかしら?

とにかく、ふたばちゃんのお熱が落ち着いて良かったです
事前準備をいくらしっかりしていても
こんなトンチンカンな旅館に当たったら
災難としか言いよう無いですよね^^;

netmkさんへ

netmkさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

バギーでの山道は想像以上に過酷でした(^^;
炎天下でなければ、いい思い出だったかもしれませんが(笑)。

そうなんですよね、ネット予約が主流で、
もちろん、他の方が書かれた口コミなども参考にするのですが
やっぱり印象って、その日に対応してくれた人によるので
宿選び、なかなか難しいですね。

もう一泊って…でしょう(笑)!
高いところにあるので、景色は良かったですが
もう二度と行かないだろうな~って思います(^^;

netmkさんの旅行記も楽しみに読ませてもらいますね♪

おはようございます♪

かなりお久しぶりになってしまいましたーー
旅行いいですね~(*^^*)
でも、その旅館‼
あり得ないですよね。。。
旅館ってのはとっても重要なのに。
せっかくの旅行も台無しになってしまいそうですよね。。
ふたばちゃん、熱も下がってよかったです‼
クルーズがとっても素敵な響きで楽しみにしてます♪♪

もも母さんへ

もも母さん、こんばんは☆
コメントありがとうございます。

そうでしょう~!
もも母さんも一緒にわなわなしてくれて嬉しいです(笑)。

車だと「すぐそこ」なんでしょうけどね~。
バギーを押しての山道はなかなかきつかったです(^^;

クーラーが効いていない部屋はかなり暑かったです!
ふたばのこもった熱が、翌日には下がって本当にホッとしました。

事前に、旅館のスタッフの方とお話したり、調べたりしても、
いざ泊まってみないとわからないことがいろいろあるものだな~と
今回の件で強く思いました。

ちゃぱるさんへ

ちゃぱるさん、こんばんは☆
コメントありがとうございます。

本当にお久しぶりです(^^)
ちゃぱるさん一家はどんな夏を過ごされているのかなー??
咲太くんは元気でしょうか?

たった一晩、とは言え、
旅館の印象=旅行の印象、くらいに大事なものですよね。
ふたばの熱が上がって呼吸が早くなってしまったときは
翌朝、急いで家に帰らないといけない事態になるんじゃないかと思いました。
落ち着いてくれて、ホッとしました。

クルーズはとっても素敵な時間でしたよ♪
またアップしますね!