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とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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弱視治療用メガネ

金曜日、総合医療センターの眼科に、ふたばの眼の診察に行ってきました
今回、2回目の眼科診察でした。

ふたばの眼について、これまでの経緯を書いておきます

954g、27週で生まれたふたばは、
「未熟児網膜症」(正常に網膜血管が発達せずに起こる)の疑いがありましたが、
生まれた病院では、特に問題がない(→光に反応するなど、“見えてはいるようだ”ということ)
と言われてきました。

ただ、療育園をはじめ他の病院の小児科で診察を受けると、
よく「眼の動きが気になる」と言われました。
黒眼が上に向いてしまって白眼をむいたようになる(眼球上転)動きや、
左右の眼が外側に向いてしまう(外斜視)動きのことです。

そこで、かかりつけ(生まれた)病院に相談し、
障害を持つ子どもの眼もたくさん診てきていると言われる
総合医療センターの眼科医に、紹介状を書いてもらって診察してもらうことになりました。

子ども(特に言葉を話せない子ども)の視力を計るのは、非常に難しいそうですが、
検査の結果、医師によると
「非常に強い遠視と乱視(屈折異常)」がふたばの眼にはあるそうです。
同じくらいの年齢の子どもだと、0.2~0.3ほどの視力はあるが、
ふたばはもっともっと見えていない、
弱視の手前というところで、多分ほとんど見えていないと思う、とのことでした。
両眼でちゃんと見えてないために、上転したり、斜視になったりしているようです。

私がふたばを見ている限りでは、玩具に対しての追視はある程度できていると思うのですが、
眼科診察では半分寝ていて、まったくやる気ゼロだったふたば…(^^;)
アンパンマンの人形や、ピカピカ光る玩具を出されても、ちらっと流し見するだけ。

そして「未熟児網膜症」まではいかないけれども、
早産で生まれた影響で、眼底がかなり傷んでいるということでした。

そんなこんなで、視力の発達を促して、
ちゃんと両眼でものを見ることができるように、治療用メガネを作ることになりました

どこのメガネ屋さんでも作れるというものではなく、
子どもの弱視治療用メガネを作ることのできる、
病院指定のメガネ屋さんをいくつか紹介してもらいました。
市内には3つ、指定のメガネ屋さんがあるので、すべて行ってみました。
その中で一番自宅から近く、信頼できそうだと思ったメガネ屋さんで、
ふたばの治療用メガネを作ってもらいました。

それがこちらです☆
メガネ

治療用メガネのフレームには、いくつかの種類があります。
ベビー用メガネでよく見かけるのが、カチューシャのようなものがついたフレーム。
それから、ずれないようにゴーグルのようなバンドのついたフレーム。
カチューシャ仕様もゴーグル仕様も、それぞれとても良さそうなのですが、
ふたばはとにかく暑がり・汗かき。
特にメガネを作ったのは夏だったので、
なるべく髪や肌に触れるものを少なくしてあげたいと思いました。

それでこのような、シンプルなフレームを選びました。
「増永眼鏡株式会社」というところが作っている、
子ども向けメガネフレーム「Kooki」(コーキ)というシリーズの商品です。

ふたばならきっと寝返った時に外れたり、自分で外したりしてしまうだろうと思ったので、
それをメガネ屋さんに伝えると、
「メガロック」という小さなパーツを、
耳にかける部分(ちょうど、耳たぶの後ろ側にあたる部分)に取りつけてくれました。
(写真の中の、濃いグレーの部品が「メガロック」です)
さすが老舗のメガネ屋さん
この「メガロック」がいい仕事をしてくれていて、
ふたばが動いたり手で外そうとしたりしても、すぐには外れません

ちなみに、子ども用のメガネの多くは、
手でぐにゃっと曲げても、折れないようにできています(形状記憶)。

「できるだけ長い時間メガネをかけて、眼の発達を今のうちに促してあげるように」
と医師から言われているので、
外出の時や、そばに大人がいる時は、長時間かけるようにしています。
一般的な視力矯正のメガネと違って、
長時間かけていても、疲れたり酔ったりする心配はないそうです。


治療用のメガネは、保険が適用されます。
病院で発行してもらった処方箋を、専門のメガネ屋さんに持って行って
メガネを作ってもらうのですが、
いったん自己負担で支払をして、
後日必要な書類を、加入している健康保険の組合窓口等に提出すると、
7~8割が償還払い扱いで支払われます(自己負担は2~3割)。

こういう経緯でふたばのメガネを作ってから約半年経ち、
今回2回目の診察だったのですが、
ふたばの眼の状態は特に悪化したりしていることもないようです。
視力を計るのは本当に難しいということですが、
検査の様子を見ていると、目の前に出された模様などを眼で追っていたように見えました。
今後もメガネをできるだけかけていきましょう、という医師からの指示で、診察は終わりました。



ふたばの眼には、この世界はどんな風に見えているんだろう?
きれいなものが、世界にはたくさんあるよ
ふたばも見えていたらいいなぁ。

すぐにメガネを外して振り回して遊んでしまうけど(笑)、
たくさんのきれいなものを見るためにも、頑張って治療しようね~。


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コメント

Secret

こんばんは

 あんさんも視力は難しいと言われているので、今回の記事もとても勉強になりました。目の動きもふたばちゃんと似ています。

 眼鏡をかけることで、ふたばちゃんのなかにきちんと残されている視力が、少しずつ引き出されていくといいですね。しかも活発なふたばちゃんが外そうとしても、ちゃんとロックできる眼鏡があるなんて(笑)

 ふたばちゃん、きっと見えていると思いますe-267じゃないと追視するようなしぐさは見せませんよね。検査がふたばちゃんの興味を持てるような内容なら、すごい結果を見せて、先生をびっくりさせる日が来るかもしれないe-446

 ふたばちゃんにとっては、遊び道具になっちゃうかもしれないけれど、これからも眼鏡の治療頑張れ~e-454

 

 

ゆずぽんさんへ

ゆずぽんさん、こんにちは。

眼の動き、あんちゃんも似ているのですね。
普通なら、視力を計り始めるのは3歳頃以降だと思うので、まだ小さいお子さんが眼の治療としてメガネをかけるケースは少ないと思いますが、
だからこそ、早めに診てもらって良かったのかな~と思っています。

眼科では、検査の一瞬だけで判断せざるを得ないので、保護者が普段から子どもの様子を観察しておかないといけないな、と思いました。

メガネは、すぐに汚れてしまっていますが、形はちゃんとしたままです。さすが形状記憶!(笑)

お忙しい中、いつもコメントをありがとうございます☆

といぷー3匹のままさんへ

拍手欄からのメッセージありがとうございました。返信の仕方がわからなくて、すみません、こちらで返信させていただきますね。

改めて、初めまして。温かいお言葉嬉しかったです。
息抜きをしながら、子育て・介護を頑張っていきたいと思います。
またブログを読みに行かせてくださいね。

こんにちは

こんにちは♪

息子も視神経の損傷があり、視力は期待できないと言われています。
もっと眼科で眼底検査や視力検査をしてもらわなければいけないのですが、
トゥリオ現象という病気もあり、聞きなれない音を聞いたり、泣いて力んだりすると眼球が勝手に下を向き、まったく検査が進まないまま今日に至る・・・って感じです。

弱視治療用のめがねの存在を初めて知りました。
はやく検査が出来て、治療が出来るならすすめてあげたいなぁ・・・

いつも参考になる記事を書いてくださって、本当にありがとうござます!

そうそう、apricotって名前・・・先に間違っていたの私でしたよね。
初めに打ち間違ってしまったようです、失礼しました!

apricotさんへ

apricotさんこんにちは☆

息子くんも、視神経の損傷があるんですね。トゥリオ現象という病気があるんですね。
眼科の検査ってちょっと独特だし、時間もかかるし、検査を進めるのは難しいですよね。
ふたばが最初に検査を受けた時、急に部屋を真っ暗にして、突然光と音の出る大きな棒?(←漫画に出てきそうな魔法のステッキみたいな…)を目の前にかざされて、私もびっくりしてしまいました。

目の治療=レーザー治療、というイメージしかなかったので、治療用メガネの存在は私も目からウロコ状態でした。少しでも参考になれば、嬉しいです。

お名前のことも含め、コメントありがとうございました☆