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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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通園のOBママさんとの話2(他の保護者との関わり)

前回の記事の続きです。

地域の保育園に通って良かった!とお話されるママさんに、聞いてみたかったことを質問しました。

「子ども同士の関わりって、保護者の対応に左右されることも多いと思うのですが
保育園のお子さんの保護者の方への関わりで、工夫されていたことはありますか?」

するとCさん、
「これはね~~。もう、一番頑張った!と言えることだと思います」
というお答え。
あとは、他の項目と同じようにまとめますね。

【他の子の保護者との関わり】
・Cさん
「4月に入園して、最初のクラス会で、保護者の方々に、
“わが子はこういう病気で、こういうことができません”というお話をした。
理解のある方がほとんどだったが、そういう話をすると明らかに一線を引かれてしまう相手もいた。
中には、“○○ちゃんがいるせいで、みんなの歩くスピードが遅れる”などと言われたこともあった。
でも、絶対にもめたくはなかった。“迷惑をかけてすみません。よろしくお願いします!”と笑顔で対応した。
どれだけ心の中で腹が立っても、笑って返すようにした。
あとは、保育園の役員を引き受けたりして、いろんな場面で園の行事に参加するようにした。
それでも、一線を引かれたままの人もいた」

・Dさん
「うちは、言葉が話せないので、友達と遊びたいときなどにうまく伝えられずに
ドン!と体を押したりしてしまうことがあった。
押された子が保護者に“今日も○○ちゃんに押された!”と伝えているようだった。
目の前でそうなった時は“ごめんね。一緒に遊びたいのに言えなくて、押してしまうことがあるんよ”と言うようにしていた。
でもある時、先生が“○○ちゃんが体を押すのは、仲良くしたいって思ってる時なんやで!”とみんなに話してくれた。
それ以来、“今日は僕、○○ちゃんに押されたんやで~!”“えーいいな~!私も押して~!”などと言って、
みんながわが子に押されたがるようになった。一言で変えてくれた、先生のおかげ」


2人のママさんのお答えを聞いて、
お子さんのキラキラの笑顔と目覚ましい成長の裏には
ママさんの頑張りがたくさんたくさん隠れているんだと思い、胸がいっぱいになりました。
胸が痛くなったり、泣きたくなったり、腹が立ったりしながらも、
お子さんのために、笑顔で、
私なんかが想像するよりも数多くのことを乗り越えてこられたんだなぁと感じました。
きっと今も乗り越え続けておられるんだろうと思います。

先輩ママさんって、本当にすごい。
強くて、子どもに対しても周りに対してもまっすぐで、明るくて。


先日、通園施設の園長先生とお話した時に、こんなことをおっしゃっていました。

通園施設は、あくまでも「児童発達“支援”施設」であって
地域の園ではありません。
地域に出るための“支援”をする施設という位置づけのものなので、
保育園や幼稚園とは性質が違います。
もちろん、就学するまで通園施設だけに通う子どももいます。
でも、成長していく中で、いつかは「地域」に出る時が来る。
(出ない子もいますが)
それを、いつにするのか。
保育園時代に、地域に出るのか。就学のときなのか。
小さいうちは遠くの通園施設に通い、
(遠くの、というのは、自分の住んでいる市や区ではないところという意味です)
遠くの特別支援学校に通い、
大きくなってから、地域の作業所に通うのか。
  ←(こうなると、通常の子どもたちとは真逆になってしまう。
    通常の子どもは、自分の住む地域の園や学校に通い。
    高校・大学・就職…と進むにつれだんだん離れたところに行くようになるので)
そういう長い目で見ることも、必要なのだと、教えてもらいました。


園長先生のそういったお話と、目の前のOBママさんのお話が重なり合って
子どもにとって、その時々で、その子に適する場所、成長を促してくれる場所を
長い目で見ることもしながら、考え続けなければいけないなと、思いました。


とてもいいお話が聞けて、励まされた講座でした。
文字にすると、その良さがなかなか伝わりにくいですが
これを読んだどなたかの励みになれば良いなと思います。


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コメント

Secret

私は保育士側からの思いですが、地域の保育園への入園は受け入れてくれるなら
絶対お勧めするし、我が子も可能なら入れたいと思ってます。
我が市の公立保育園は0歳児から受け入れ可能です。
もちろん状態によってですが、どのクラスにもハンデの子が居てたので健常の子もそれが普通というか、お友だちの1人として接していましたよ。
ただやはり、子どももそれぞれです。
いじわるする子やかかわろうとしない子と色々です。でもそれを当たり前にしないのがハンデっ子のいるクラス、保育園の良いところだと思います。
未満児クラスではまださほど成長に差は
ないので、こういうことはあまりないけど、幼児クラスとなるとわかる子はわかるので私は全体に話すようにしていました。
先生と先生の違いは何?
髪の毛の長さや色、太ってる痩せてる。
背が高い低い。走るのが速い遅い。
それを変だな〜、おかしいな〜て思うかな?
できることとできないこともあるよね。
その時はみんな笑う?怒る?
どうする?と聞いてました。
その時の子どもたちってほんとに一生懸命聞いてるし、色んな答えを出してくれます。それからかかわろうとしてくれたり手を差し伸べたりと子どもたちの心の成長は確実にありました。
ハンデっ子ちゃんも自分が特別でなくみんなと同じ、対等に私たちも保育してたので、怒り時はとことん向き合ったし、遊ぶ時は泥だらけで遊びました。
集団の中で成長するのを実際に見てきたので、ecoも何もできなくても、お友だちが話しかけてくれたり、お手てつないでくれたらきっと心は育つし、いい刺激になって少しずつ何か変化があるのかもと思ってます。
私は歩けない子を卒園させたことがあります。
シャントが入っていて転ぶのは絶対だめ。骨の病気や手の奇形もあったので
ハサミやお箸使いも嫌!としなかったけど、その子のやりやすい切り方やここまでは自分で切る、食べると目標を決めて
根気強く、1対1の戦いでしたね(笑)
その子はリハビリにも通ってたので見学にも行って歩ける補助の仕方など園でも取り入れ、卒園式には歩行器使って卒園証書を自分で取りに行った姿を見てほんとに嬉しかったし、大号泣でした。
私の経験をずらずらお話ししてますが、保護者側からのお話しを聞いてみっちさんの胸が熱くなったように私もこんなにいいんだよ。ということを伝えたくて。
ecoがもう少し大きくなってもっと落ち着いてたら受け入れてもらえるようアタックしようかと思ってます!
医療ケアがある子にはなかなかの壁なんですけどね。。
いいもんだっ!と知ってるからこそ地域の保育園で健常の子と一緒に過ごさせてあげたい!!て思うんです(*^^*)

すいません。長々と(笑)

No title

OBさんのお話って、いちばんのカンフル剤というか、今の生活の先を力強い体験談でしることができて、去年の秋に私たちの学園でも行ったのですが、「保育園にいれたい!」と強く思った事を思い出しました。(⌒-⌒; ) まぁ、単純なものですから💦
でも体験談に勝るものはない気がします。
そうやってお話してくださる人のような保育園生活を送られた人ばかりじゃないかもしれませんが💧でも「そこ」を目指したいです。
加配についてくださる先生もピンからキリで、卒園されたママが 加配の先生と意思疎通が難しいと相談に見えたりもしています。
miinaさんのような、「闘い」という気合いで向き合ってくださる先生と出逢えるかにもよるような気がします。
知識はなくてもいいから、「子供が大好き」って気持ちが湧き出てる先生に加配に付いてもらいたいねって、今のクラスのママと話しています。
保育園でグンと成長できたその先、小学校にいくか、支援学校にいくか、まだまだ悩みが続きますけど、OBとして指針になれる話ができるような頑張りができるといいな。

miinaさんへ

miinaさん、こんばんは☆
コメントありがとうございます。

どのクラスにもハンデの子がいて、それが普通で、みんながお友だちの1人として接しているなんて、とても素敵ですね。
色々な対応をする子がいて、それを当たり前にしないなんて、本当に素敵です。 
miinaさんの問いかけも素晴らしいし、それに対して一生懸命考えたり自分なりに行動したりする子どもたちを想像すると、それだけで胸がいっぱいになりそうです。
その保育園の世界がそのまま大きくしたのが、社会だったらいいなぁと思いました。

先生が、ハンデのある子を特別扱いしないっていうのも、きっと大事なポイントなんでしょうね。

歩けない子の卒園のお話も、胸を打つものがありますね。
その子の頑張りはもちろん、miinaさんたち先生の努力もあってこその日々の積み重ねが、卒園へとつながったんですね。

保育士さんサイドからの思いを聞かせてもらえて嬉しかったです。

医療ケアが必要な子の受け入れが難しいのがネックだけど、ecoちゃんもいつか、お友達の中で心を成長させたり、楽しい経験ができたりするといいですよね(*^^*)

ちまきさんへ

ちまきさん、こんばんは☆
コメントありがとうございます。

カンフル剤!本当にそうですよね。
体験談が何より心を揺さぶってくれる気がします。
ちまきさんも、先輩ママさんの影響もあって、大ちゃんを保育園に入れたいと、強く思ったんですね!
実体験て本当に、人を動かす力がありますね。

子どもを大好きな先生って、魅力的ですよね。子どもの方が、そういうのに敏感な気がします。

ちまきさんの経験やものの捉え方は、今の学園のみならず、きっとあちこちで指針になれるんじゃないでしょうか(^^)
私はたくさんのことをちまきさんに学んでます。楽しく学ばさせてもらってます(笑)。

保育園で、miinaさんみたいな先生に恵まれたら、子ども本人の成長を促してくれそうだし、保育園にいる子たちの心も豊かにしてくれそうですよね。