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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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1人で座るためのポイント

今年度から、通園のプログラムに「自主練習」という時間が加わりました。
クラスごとに集まり、保護者主体で、個々のリハビリで学んだことを実践する時間です。
4~5人の子に対し、PTの先生1人がついてくださいます。

同じクラスでも、子どもの体の状態はさまざま。
最初はみんなで足や手、腕などのマッサージをしてから
個々に自主練習を進めます。

自主練習の担当をしてくださっているPTの先生は、リハビリテーション部の部長さん。
女性の先生です。
たまに、PTの先生がママさんたちにもマッサージを施してくれるのですが
と~っても気持ちが良くて、
「有料でいいから私たちの体もほぐしてほしい~!」
なんてみんなで言ってます(^^)



とある日の自主練習の時間。
ある子は、車の玩具に乗る練習、
またある子は、股関節をとにかく柔らかくする練習、
そしてふたばは座る練習をしました。

座る姿勢がだんだんとできてきたのは嬉しいことなのですが
1人で座らせると、背中~腰のあたりが丸いままで、
背中のカーブが歪むんです。
これって、やっぱり側弯につながったりするのかなぁ。
だとしたら、1人で座らせることはあまり良くないのかな?と気になっていたんですよね。
だからこの日は、座る練習をしようと考えたのでした。

そう話すと、PTの先生は
「立つこともそうだけど、座る姿勢をとることの利点っていっぱいあるんですよね。
座ることができるのなら、できるだけ座る姿勢をとった方がいい。
子どもによっては、デメリットもあるかもしれないけど、
デメリットよりメリットのほうが大きいんじゃないかなぁ」
とみんなに話した後、個別にふたばの座り方を見てくださいました。

自主練習1
「あ~なるほど。
ふたばちゃん、片方のおしりしか使えてないわ。
右に傾きがちで、左のおしりが浮いてしまってるのね。
浮いてしまうと、背中も丸くなりやすいのよね。
骨盤をしっかり使って、両方のおしりを落として座ってみよう」
と、PTの先生。

うんうん、確かに、こけるときはたいてい、右に傾いてしまうな。

片方のおしりだけだと、支持基底面が少なくて、重心が安定せず、バランスがとれないのですね。
ふたばは腕が短くて固いので、体を腕で支えるのはちょっと難しい。
だからおしりや足でしっかり支えないといけないのです。
それが、1人で座るためのポイントなんだなぁ。

「おしりをしっかりとつけてね~」

自主練習2
「ふたばちゃん、右足が内側に向きにくいんじゃない?」
PTの先生に言われてあらためて見ると、
確かにそう。
つま先~足の付け根まで、外に向きがちなんです。

「右足を内側にも向けられるようにしていくと、座ったとき足でもバランスがとれるからね」
右の足のつま足~足の付け根を、内側に回してゆるめるマッサージをしました。

自主練習3


このPTの先生はベテランで、アドバイスも的確。
けっこうビシバシとやってくださいます。
以前ふたばを担当してくださっていたけど、
今は担当ではありません。
でも、他のPTの先生とリハビリしているのをよく見に来てくれるし
「そろそろ歩行器いけるんじゃない?」
とか
「ここが苦手やからこういう動きを促した方がいいんじゃない?」
などとアドバイスをしてくださいます。

「私、ついつい、ここができてないよ、って言ってしまうんだよね。
まあ、それが仕事なんやけどね。
でも、お子さんやお母さんに、あれができてない、これができてない、ばかり言っている気がして
あ~ダメやな~って、思うんですよ」
とPTの先生がおっしゃったので、
「そうやって指摘してくださることで、家でどんなことをすればいいかがわかるし
私はありがたいと思ってます」
と私が言うと、
「ふたばちゃんのお母さんはどんなことでも前向きにとらえてくれるからね~」
PTの先生の言葉に、え?そうかな?という顔をした私に
「もしや無意識なの?そっか、本当に前向きな人は無意識なものなのね!」
と言われ。
…ほめてくださっているのでしょうか?(笑)

前向きかどうかはわからないけど、
ふたばに関わってくれている専門家の方々の言葉や関わりはどれもありがたいと思っています。
納得できないことや要望は、なるべく伝えるようにしているから
通園やリハビリでのストレスも、全くと言っていいほど、ないなぁ。


話がそれてしまいましたが、
座る姿勢をとるときは、両方のおしりや骨盤をしっかり使うことを意識したいと思います。

ふたばは、うつぶせから膝を曲げて、自分で座ろうと、よく自主トレしているのを見るのですが
腕で体を支えることが難しいため、うまくできないんです。
座る姿勢をとる、というのと
寝た姿勢から起きあがって座る、というのが
全く別のものなんだな~と、ふたばを見ているとよくわかります。

それでも、PTの先生が言ってくれたように
座る姿勢をとるのは、姿勢の保持のためにも、また内臓の動きや筋肉のためにも、大事なこと。


ひとみの力も借りつつ、座ることを楽しんでいこうね。
2人で座る



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