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とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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障害児バギー作り 1 (手順・サイズ合わせ)

夏ごろから、作ろうと思っていた障害児バギー。
なんせ今使っているベビーカーはひとみのお下がりで
がたつきもなかなかのもので、すでに壊れている部分も
乗っているときのふたばの姿勢の崩れようも気になっていました。

年が明けていよいよ本格的に、障害児バギー作りがスタートしました!


バギーを作るには、身体障害者手帳が必要です。

身体障害者手帳で作ることができるものは
基本的に「更生用装具(=日常生活においてサポートをするもの)」が対象とされています。
バギー、装具、起立保持具、座位保持装置、歩行器などがそれに当たります。

(ちなみにプロンボードは、私が住む地域では「特例補装具」の扱いになり、
バギー等とは別での上限額が定められています)



バギーを製作する手順を書いておきます。

1.役所の福祉窓口へ申請
  (窓口に、バギーを作りたいことを相談し、「補装具費支給意見書」という書類をもらう)
   ※書類の名称は地域によって異なるかもしれません。

2.処方判定(装具診)
  (バギーの機種を決めて医師に伝えて了承をいただく。意見書を書いてもらう)

3.書類の提出
  (医師の意見書、バギーの機種や必要なオプション品などを書いた見積書など、 
   必要な書類を揃えて役所の福祉窓口に提出)

4.補装具費支給決定
  (いくら補助が出るかという給付決定がされ、給付券が送られてくる)

5.製作

6.仮合わせ(装具診)

7.適合判定・納品(装具診)

8.支払い
  (バギー製作費から、補助分を差し引いた金額を義肢会社さんに支払う)


…何やら複雑ですが…
とにかく、意見書を出して、役所から給付決定(「あなたの場合○○円補助が出ますよ~
バギーを作ってOKですよ~」という許可)が下りてから、
バギーを作る、という流れです。

では一体、いくらでバギーを作ってもらえるのか、というと、
バギー製作費の1割
が基本です。

バギーが20万円なら、その1割の2万円が、自己負担額です。
ただし、たとえばバギーを作るのに60万かかったからといって
その1割の6万円が自己負担額になるかというとそうではなく
「自己負担の上限額」というものが決まっています。
上限額は所得によって決まります。
我が家の上限額は37,200円なので、
どれだけ高くなってもこの37,200円以上の自己負担額は発生しません。

これは1ヶ月の上限額なので、
バギーや座位保持装置、装具…をまとめて作る場合は
同じ月にまとめて作ると、自己負担額が少なくて済みます。
(それぞれを別の月に作ると、それぞれの月に自己負担額がかかってしまいます)

ただし、バギーの機種や、オプション品によっては、
補助が下りないものがあるので、それらに関しては実費が必要です。
海外製のバギーや、デザインのためのオプション
(バギーのシートカラーを特注にするなど)は実費になることが多いです。

(金額や制度については、地域によって、
また世帯の所得によって、違いがあると思います。
このあたりはしっかりと、装具屋さん、義肢会社さんに確認しながら話を進めるのがいいと思います)



昨年の秋ごろの話ですが、通園施設のPTの先生や、整形外科の医師に、
バギーを作りたいと相談すると、
「まず機種を絞りましょう」とのことでした。

10月末に参加した、義肢会社さんのイベントで、
バギーをいくつか試乗して機種を決めました
(過去記事『福祉機器のイベントへ 1(バギーの試乗)』参照)。


その後すぐに、通園施設にて、整形外科の医師に診察をしてもらい
義肢会社さんにバギーを貸し出してもらうことになりました。
1週間、通園施設に希望のバギーの「デモ機」を貸し出してもらい
リハビリの担当の先生に見てもらって、
そのバギーで問題ないか、オプション品は何が必要かなどを相談します。

この、貸し出しまでの期間が長かったです。人気の機種だからかな。
義肢会社さんは、他の園などにも回っておられるので。
この時期は、就学準備のためにバギーを作ったり作り変えたりするケースが多く、お忙しいようです。

ようやく年が明け1月下旬になって、デモ機を貸し出してもらえました(^^)

希望のバギーは、「RV pocket Ⅱ」(きさく工房)。
サイズ合わせのため、一番小さいSサイズ(対応身長90~110cm)と、
1つ大きめのMサイズ(対応身長110~130cm)を持ってきてもらいました。

ふたばの身長は、82cmです。
先を見据えて…と思ったけど、Mサイズ(適用身長110~130cm)はやっぱりまだブカブカ。
サイズM

大は小を兼ねると言うけれど、
ブカブカのバギーだと良くないのはココ。
ひざの曲がる角度です。
ひざの角度
わかりにくいのでちょっとだけ大きめの写真で。
座面の奥行が深すぎて(これでも一番浅い奥行にしている)
ひざより下の部分が、上に浮いてしまっています。

これは足にとって良くないし、姿勢も崩れやすいということで
やっぱりSサイズに決定しました。
サイズS

PTの先生いわく、高さに関しては「延長パーツ」もあるから、身長が伸びてきても対応はできるけど、
横幅がバギーに入らなくなったらどうしようもない!のだそうです。
横幅も、まだまだ大丈夫そうです。

バギーに乗せると、すごく体がしっかりして見えます。
姿勢を整えるって、大事なんですね

サイズを決めたら、PTの先生の意見と、私からの要望を出し合って
オプション品などの相談をしていきます。


その内容は長くなりそうなのでまた後日の記事に続けたいと思います。



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コメント

Secret

ふむふむ。

いつもとても参考にさせて
もらってます(^^)

うちも来月ぐらいから
バギー作りに入ります。
手帳交付が決定され
早速今日、役所に行って
色々手続きと意見書を
もらってきましたっ(o^^o)

身体にあったバギーを
作ってあげたい。
少しでも快適にお出かけが
できるように、の思いです。
ふたばちゃんもますます
身体の使い方が上手に
なって活発になりそう
ですね☆

障害児バギー作り 1 (手順・サイズ合わせ)

バギー良かったね

こんにちは。

いつも読ませてもらっています。

うちも今、RVシリーズの同じののデモ機を借りつつ、市から支給決定通知が来るのを待っているところです。

市によって違うのかはわかりませんが、1割負担で支払った領収書を持って、障害福祉課で申請するとさらにその半分が償還払いされるというシステムがあります。
福祉関係が充実しているとは言えないうちの市でもあるので、もしかしたらみんなそうかも知れないぞ?と思ってコメントしてしまいました(笑)
お互い良いもの作りましょう。

miinaさんへ

miinaさん、こんにちは☆
お久しぶりです!コメントありがとうございます。

ecoちゃんも、手帳の交付が決定されたんですね。
バギーも、来月ぐらいから作り始めるのですね(^^)

安定した姿勢で、お出かけができるようになればいいですよねv-22
ふたばはベビーカーでは窮屈になり、体も歪んでしまいそうなので
バギーが本当に待ち遠しいです。

miinaさんのブログにもまた遊びに行かせてもらいますね!

愛姫さんへ

愛姫さん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

ようやく動き始めました。
バギーができるのが待ち遠しいです!

ちぃさんへ

ちぃさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます。

RVのデモ機を借りて、市からの支給決定通知待ちの状態なんですね。
同じですね(^^)

「1割負担で支払った領収書を持って、障害福祉課で申請すると
さらにその半分が償還払いされるというシステム」

すごい!そんなシステムがあるんですね。
自己負担額の半分が償還払いされるなんて、すごくありがたいですね!

うちの市はどうだろう?
福祉の充実以前に、相当財政難なことは間違いなさそうなんですが(^^;
一度、問い合わせしてみます!

情報をありがとうございます(^^)

お互いに、体に合っていて、安心安全な移動ができる快適なバギーに仕上がりますように♪