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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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ひとみから見た、通園施設の子どもたち

昨年12月のはじめにあった、ふたばの通園施設での生活発表会。
発表会当日、私はふたばと一緒にクラスの仲間と舞台のそばに並んで見ていたので、
ひとみと夫とは離れていました。

発表会をゆっくり見られるようにと、
通園の先生たちが動画撮影をしてくれていたんです。
そしてその動画を編集して、DVDにして販売してくれました。

そのDVDを、年末にひとみと一緒に見ました

ふたばのクラスのお遊戯を見ながら
「あ~みんなほんまに可愛いな~もう一回見ようっと」
と繰り返し見ていました。


ふたばより1つ年上のクラスは、先生が黒子になり、
お母さんと離れて劇をします。

劇の中に、バランスボールや鈴遊びなど、
普段の保育活動で慣れ親しんでいる遊びがうまく取り入れられていて、
先生たちのユーモラスな演技もあり、
ひとみは大笑いして見ていました。

プログラムの最後は年長クラスの劇。
通園施設の年長クラスは、
例えば発達が少し遅れていたような子や、
障害があっても歩ける子なんかは、
すでに退園をしていて、
在籍している年長さんは、座ることのできない子がほとんどです。

ビデオを見ながら
「この子たちは年長やから、ひとみと同い年やで。
来年小学校に行く子らやで」
と私が言うと
「えーそうなんや!」

きっと不思議に思うだろうと思いました。
ひとみの保育園の年長クラスは、
みんな一人ひとりセリフを覚えて劇をしたり
演奏をしたりしているのに、
この子たちにはなぜずっと先生が抱っこしているの?
なぜ先生が全部セリフを言っているの?
…などと思うだろうなと。


劇は本当によく創りこまれていました。
普段から歩行の練習をしている子には、黒子の先生が支えて歩かせたり、
黒子の先生が身体を支えて、手で楽器を鳴らすシーンがあったり。
その子のできることを最大限に引き出して、劇が創られていました。

ひとみは楽しんで見ていました。
不思議に思うどころか、
「この子すごいで!先生に持ってもらって歩いてる!」
「この子、かっこいいサングラス(ほんとは治療用のメガネ)してるな~!
劇の役にも似合ってる!」
「すごーい!この子は自分で木琴弾いてる!
先生が動かしてるんじゃないで、自分で動かしてるで!」
と感動しながら見ていました。
びっくり。

夜にこのことを夫に話したら、
ひとみと一緒にお風呂に入ったときも、
発表会のDVDで、年長はすごかった、こんなこともできてたんやで、と話していたそうです。


ひとみは小さいうちから、
重心施設や通園でいろいろな障害の子どもや大人と接してきたから、
年齢で見るんじゃなく、その人そのものを見る心が養われているのかなぁ。

障害を持つ人は割合としては少ないけど
ひとみがこれまで接してきた人の中での割合はかなり高いもんね。


DVDはきれいに編集されていて、
クラスの発表ごとにエンドロールで子どもたちの名前が流れるようになっていました。

園に一人、カタカナで書くお名前の子がいるんですが、
エンドロールを見て
ちゃんってなんでカタカナで書くの~?変わってるー」
と不思議がっていました。
カタカナのお名前の人のほうが、ひとみにとっては見慣れないものだったのね。

見慣れないものは不思議だもんね。



障害に対して、このまま、垣根を作らずに、
ひとみが育ってくれたら嬉しいなぁと思います。

地域の子どもたち、大人たちも、
ふたばと接することで、
少しずつでも、障害に対して垣根がなくなっていけばいいな。

身近に障害を持つ人ができたとき、
街で障害を持つ人と出会ったとき、
「あ~、あの子もそうやったな」と、思ってくれたらいいな。
何も特別なことじゃない。
怖くもないし不幸でもない、と。


これは発表会のDVD。
こんなに可愛く作ってくださいました

DVD.png


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コメント

Secret

遅ればせながら・・
明けましておめでとうございます♪
どうぞ今年もよろしくお願いいたします(*^-^)

ひとみちゃんの素直な心が、ほんとジーンときました♪
ジロジロ見る、心ないこと言う、そんな大人もたくさん世の中にはいるけど
ひとみちゃんのように、思ってくれる人が1人でも増えたら、もっと暮らしやすくなるのになぁ~って思います。
これもみっちさん家族の環境もあるのだろうけど、いい子だし、かわいいしv-10

それにしてもDVD!!すごいですね~♪
宝物のまた1つ、増えましたね(*´∀`*)ノ。+゚ *

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

可愛い年賀状ありがとうございました!

ひとみちゃんみたいな子が周りにたくさん増えてくれたらいいな。下の子を外に連れ出すのは正直毎回勇気が要ります。好感的な視線ばかりじゃないし。でも、そういう人にこそじゃんじゃん見せたい。こういう子もいるんだよ、頑張ってるんだよ、ということを知ってほしいなと。その人に何か気づきがあったら良いなぁと思ってます。

こんにちは

ひとみちゃん、何ていい子なのー!うちのゆっさんと、友達になってほしい〜(T_T)

みっちさんが、ひとみちゃんをどんどん、ふたばちゃんの療育やイベントなどに、参加させているからこそですよね。理想です!

私はゆっさんに、まだそこまでさせてあげられていないんです。というのは、あんさんの療育は大人の方も一緒にリハビリを受けていて、なかにはとても重度な知的障がいを持つ方も、たくさんいらっしゃいます。

ただでさえ、感受性が強すぎるゆっさんを、まだあの空間に連れて行く勇気がなかなか持てなくて。そんなこともあるのか、あんさんがお世話になっている療育に、兄弟や姉妹を連れてきている方を、お見かけしたことがありません。これじゃいけないですよね(ーー;)

本当にみっちさんを見習わなきゃなー。同じ年代の、あんさんのお友達との集まりには連れて行っているのですが、それだけじゃダメだろうなぁと、常日頃から思っていて。

今年の目標にしたいと思います(*^^*)

ただ、ゆっさん、今チックが多発中(T_T)あんさんが、体調が安定していなくて、私の不安が伝わっているんでしょうね。猛省しています(ーー;)だから、ゆっさんの様子を見ながらボチボチかなぁ。

ゆっさんがいつか、ひとみちゃんのような、偏見のない強い気持ちを持った、素敵なお姉さんになってくれますように!

これから少しずつ、ひとみちゃんのような考えを持ってくれる人が増えてくれることを、心から願っています。制度や手当が手厚くなるより、そういった偏見のない考えが増えるほうが、ずっとずっと生活しやすくなるはず(*^^*)

素敵なお話を聞かせてくれて、ありがとうございます!!今年もみっちさんのブログを、楽しみにしていますね(^^)

『その人』をみる。
できそうで、ちっともできないことですよね。(>_<)
小さい頃から、仕分けたり、色分けしたり、分別することはよく習うのにね。
ひとみちゃんは自然にそんなことせずに、その人となりを見ているんですね。
素敵です。
わたしも、精進せねば。
たまに自分の心の中を裏返して、ザバザバと洗いたくなる時がありますよ。(T . T)

naoさんへ

naoさん、こんにちは☆
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします(^^)

コメントありがとうございます!

まずはふたばに関わってくれる人たちが
少しでも、ひとみのように思ってくれたら、嬉しいなぁと思います。

競争社会の中でそういう視点を持つことはとても難しいことだけど…
見慣れることが一番大切なのかな。


DVDは本当に楽しめて、宝物です。
年長クラスの劇をひとみはとても気に入っていて
また後日、一緒に観る予定です(笑)。

おとままさんへ

おとままさん、こんにちは☆
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします(^^)

こちらこそ、可愛くて元気の出る年賀状、ありがとうございました♪

おとままさんも、勇気が要るんですね。わかります、私もそう。
もう慣れてしまった部分もかなりあるけど、はじめての場所に行く時は勇気が要ります。

好感的な視線ばかりじゃない、そういう人にこそじゃんじゃん見せたい、というところが
おとままさんの強さだなぁと感じます。
勇気は要るけど、その勇気が、関わる誰かのことを変えられるかもしれないですもんね。

娘ちゃんの可愛らしさも、おとままさんの強さにつながっているんだろうなと思います。

こういう子もいるよ、頑張っているんだよ、というメッセージが
より多くの人に伝わるといいですよね。
私も頑張ります。

ゆずぽんさんへ

ゆずぽんさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

あんさんの通っている療育は、大人の方も一緒にリハビリを受けているんですね。
それはもしかしたら、ゆっさん最初はびっくりしてしまうかもしれませんね。
他のお子さんの兄弟姉妹も来ていないとのこと、
もっと開かれた場所であればいいなぁと思ってしまいます。

同じ年代の、あんさんのお友達との集まりにはゆっさんも一緒に行ったりしているんですね(^^)
そういう場って大切だし、あんさんもまだ小さいので
ゆっさんを療育などの世界に連れて行くとしても、まだまだ、これからでもいいと思います。

ふたばと同じ年代のお友達の場がもしあっても
私は逆に、なかなかそこに行く勇気は出ないかもしれないなぁ。
こういう気持ちがいつか克服できたらいいな。

偏見ってとっても厄介なものだと思います。
私自身も長年積み上げてきた偏見がきっと根深くあるような気がします。
それを取り払うことができたら、もっと世の中キラキラしているような気もします。

ゆっさんのことは、ゆずぽんさんのブログにお邪魔した時に
質問しようと思いますv-22

ちまきさんへ

ちまきさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

そうなんです、ちっともできないことです(^^;

ほんと、分けることは早い段階で身につけますよね。
正しくないものは輪に入れない、みたいな…
そのほうが人間って楽なんでしょうね。

今回はすっかりひとみに教えられた気分でした。

大きくなってきて、接する人も増えていく中で
「歩けない子、障害のある子は少数派なんだ」とひとみが気づくようなことがあれば
どうフォローするか、今からちょっと考えておきます。

心の中を裏返してザバザバ、とっても気持ちよさそうですよね(^^)
私も洗ってみたいな。そし漂白剤や柔軟剤を入れて(笑)。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!

ひとみちゃんの素直で純粋な気持ち、とても素敵ですね。
「障害や病気」だけを見る、じゃなくてその子の全体を見ている感じがして、そのようなことを自然に言えるって本当に素晴らしいことだと思います。

日常生活において、もっと健常児と障害児の区別が減ればいいな〜と思うんですけど、なかなか難しいですよね。

apricotさんへ

apricotさん、こんにちは☆明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします(^^)
コメントありがとうございます。

自分で座ったり歩いたりできないことが「おかしなこと」ではなく
そういう面もその人そのものであること、
みんなそれぞれ頑張っているんだということがわかってくれているなら
姉妹としてふたばと関わっていることがひとみにとって
とても良いことなんだろうなぁって思えます。

ひとみが大きくなるにつれて、ふたばのことで苦しむこともあると思うんですが
今持っている気持ちをずっと持ち続けてくれたらいいな~と思います。

どんなことでも、垣根を作ると、世界を狭めてしまうので、もったいないことですよね。


apricotさん、今後も息子くんの治療を応援させてくださいね。