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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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仕事と保育園と通園施設

ここで、私自身の仕事のことと、保育園についてのことを書いておこうと思います。

ふたばを妊娠して7ヶ月になる頃に、切迫早産で緊急入院になった私ですが、
それまではずっと仕事をしていました。
産休に入るまでにあと2ヶ月ほどあったのですが、次の人への引き継ぎがスムーズになるようにと、
早めにマニュアルを作成し続けていて、ほぼ完成したところで、切迫早産で緊急入院となったのでした。

子育てにとても理解のある職場で、入院のことを伝えた時には
「今は自分の体と赤ちゃんを大切に。
作ってくれたマニュアルがあるのでこちらは大丈夫ですから安心するように」
と上司が言ってくれました。

また、出産したことを連絡した時には「大変だけど、赤ちゃんが退院したら、ぜひ戻ってきてほしい」
と言ってもらい、産前産後休暇と育児休業を取らせてくれました。

とても働きやすい職場で、上司にもよくしてもらったので、絶対に職場復帰したいと思っていました。
それに金銭的な問題もあります。

ですが…現実は厳しかった

そもそも、ふたばが病院と療育園を出て、家で生活を始めたのは、1歳8ヶ月の時。
ずっと病院にいた子を、保育園で集団生活させるのは、常識的に考えて、負担が大きすぎます。

…とわかってはいても、役所の地域福祉課の担当の方のところに出向いては、
「なんとか職場復帰したい」と言い続けてきました。
「希望する保育園に直接話をしてみてください」という返答をもらったので、
ひとみの通っている保育園の他にも、通える範囲の保育園を打診してみましたが、
受け入れてくれる園はありませんでした。

「障害児と健常児を共に保育することに力を入れています」とうたっている園でも
「1人で歩ける子しか入園できません」と言われたこともありました。

一番ネックになったのは、「気管切開にともなう痰の吸引」でした。
痰の吸引は「医療行為」なので、医療関係者と保護者以外は原則として行ってはいけません
(平成24年4月からの法改正で、介護職員等は研修を受けたうえで行えるようになったようですが、
現実としてはまだまだ行われていないようです)。
「経管栄養だけなら、○時にこれをする、と決められるので対応できるかもしれないけれど、
その子の様子を見て必要時に痰の吸引する…という対応はとてもできない」ということでした。

地域福祉課の担当の方も、「保育園に常駐看護師をつけ、医療行為ができるようにしてもらいたい」
ということを、協議にかけてくれたりしました。
ですがその結果、今の段階ではそれは難しいとのことでした。

たくさん悩みましたが、最終的には次の理由で、退職を決意しました。
それは「リハビリを受けたい」ということです。

地域の保育園でもしこの先、常駐看護師が配置され、預かってもらえるようになったとしても、
ふたばの体の発達のためのリハビリは受けられません。

退職して、リハビリの受けられる肢体不自由児通園施設に、母子通園の希望を出しました。
そして次の春から、母子通園することがつい先日決まったばかりです。

今はそこに単発でリハビリ通園をしていますが、
定期的な通園を始めたら、プラスになることが増えるかな?

母子通園されている方がいらっしゃったら、お話を聞いてみたいです☆



突然の入院・出産となり迷惑をかけたにも関わらず、1年半もの育児休暇を取らせてくれた職場。
お世話になった温かい職場を離れてしまうのは、とても残念なことでした。
1日数時間でもふたばを預けられる場所があったなら、絶対に復帰していたと思います。

でも退職してリハビリをしていくと決めたからには、その道を楽しんでいこうと思います!

それに、退職をしたからと言って、もう一生仕事ができないというわけではないし、
もう少しふたばが大きくなって、また仕事ができたらいいな…と思います
(その頃にはもちろん私も年齢を重ねているわけですが…

そのためには何かスキルアップをしなければ!と思い、昨年末、福祉の検定試験を受けてみたり。
これからもぼちぼち、勉強していこうと思います。


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コメント

Secret

こんばんは

 仕事の葛藤、よーくよーくわかります。なんせ、リアルタイムで悩んでいることなので…e-263みっちさんもたくさん悩まれたんですね。みっちさん、お仕事すごくできそうですし、職場の方から信頼も厚そうだし、きっと退職を惜しまれたことと思います。

 でも、ふたばちゃんが大きくなったり、福祉の制度が変わったりして、仕事に復帰する可能性も十分ありますもんね。通園施設も通えるようになってよかったですねe-446

 周りへの関心が強いふたばちゃんなら、きっとたくさんのいい刺激を受け、楽しい通園生活を送れるんじゃないかと思います。楽しみですねe-454あんさんも、私の仕事によって、短い期間になるかもしれませんが、週に1回、通園施設に通うように手続きを進めているところです。

 通園に通うようになったら、また様子を教えてくださいねe-267

初めまして!

7ヶ月のウエスト症候群というてんかんの娘がいます。発達は新生児と変わらず、目も合わず寝たきりです。ふたばちゃんとママの生活に勇気をもらっています。

私も現在育休中で復帰に向けて、保育園申し込みをしています。やはり医療行為が最大の壁でした。うちの娘の場合は発達の遅れはありますが、医療行為は服薬のみで、主治医が投薬時間を調整し、園にいる間は投薬しないことで入園できることになりそうです。大きい新生児扱いということで(^^;)

また、健常児の施設に預けることで、我が子の発達の遅れを受け止めざるを得ない毎日だろうし、障がい児のママさんとの出会いや交流も減ります。

さらに、今後経管栄養になったら、退園の可能性もあります。その時はまた考えなければ…です。障がいをもつ家庭も安心して働いたり、預けたりできる制度って本当に遅れてると思います。

私も働きながらですが、リハビリ、通園にこれから通う予定なので、またふたばちゃんの様子がupされるのを楽しみにしています(*^_^*)

ゆずぽんさんへ

コメントありがとうございます(^^)

私も、ゆずぽんさんの仕事復帰についての記事を読みながら、たくさん葛藤した一年前のことを思い出しています。
役所、保育園、デイサービス…いろんなところに足を運びました。

仕事が好きだし、まさか自分が専業主婦になるなんて、夢にも思っていませんでした。
でもいつかまた社会に出たいと思っています。

あんちゃんの通園についても手続きを進められているんですね!
またお話を聞くのを楽しみにしています。
こちらは、4月から通い始めます。また様子をアップしていきますね☆

mayuママ さんへ

初めまして☆コメントありがとうございます。
たくさんのブログの中、記事を読んでいただいてとても嬉しく思います。

お仕事復帰に向けて頑張っておられるのですね。
保育園にいる間は投薬しないことで入園できそうなんですね!

mayuママさんが書かれていた、「障がいをもつ家庭も安心して働いたり、預けたりできる制度って本当に遅
れている」というのは、私も感じます。
仕事復帰のために動いてみて驚いたのは、
重度障がいを持つ子どもの母親っていうのは、こんなに二分化されてしまうのか、ということです。

仕事復帰を望んだ場合
「親が完全に仕事を辞めて、子どもの介護や療育をする」か、
「完全に施設などに子どもを預けて、仕事に専念する」のどちらかしかないように感じました。
(私が住んでいる地域の話ですが…)

もっと、短時間でも預けられる場所があるとか、選択肢が広がるべきだと思います。

お仕事復帰されながら、リハビリや通園も通われる予定なんですね!
またお話聞かせてくださいね(^^)