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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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療育講座(トイレのこと)

通園施設で開かれる、月1回の体験型「療育講座」。
今回のテーマは「トイレ」でした。

講師は、通園施設のOTの先生で、
通園の先輩ママさん達からは、「あの先生のリハビリはすごい」
「子どもの興味に合わせながら、自立を促してくれる先生」と言われていて
とっても評判のいい男性の先生です

今回のテーマは前もって知らなくて
(あ、もしかして先生がおっしゃっていたのかもしれないけれど
前回泣き過ぎて聞いていなかったのかも…(^^;))
部屋に入ると、いくつかのおまるが置いてあり…
「ト、トイレトレーニング~~!?」
と、心の中で叫びました(笑)。
たしかにもう3歳だけど…
ふたばをトイレに連れて行くなんて考えたこともなかったです。

排泄に関することだと、
便秘の時に下剤
(使っているのは「ラキソベロン」)を使うタイミングとか、
ひどい便秘になると浣腸液を使うとか、
モレないオムツはどれなんだー??と色々試すとか、
何歳から尿取りパットを使うんだろう?とか
そういうことしか考えたことがなかったからです。

クラスでは、座れる・歩ける子がどんどん増えてきているので
今回の講座はそういう子たち向けかな~と正直、思いました。

まずはスライドで、排泄の基本的なことを学びました。

◆トイレトレーニングを始める目安◆
 ・尿の間隔が2時間程度あいてきた頃。

◆排便につながる反射◆
 ・起立大腸反射…目覚めて体を起こし、動き始める事で、排便につながる。
 ・胃大腸反射…食べると、胃への刺激で、大腸の動きが促され、排便につながる。

◆便秘の種類◆
 ・弛緩(しかん)性便秘…腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱い。
 ・痙攣(けいれん)性便秘…ストレスなどで大腸の一部で痙攣が起こる。
 ・直腸性便秘…我慢する習慣が付くと、便意を感じにくくなり、長く腸に留まる。
   ⇒どの種類の便秘であっても、「大腸の蠕動運動」と「腹圧」が大切。
     もちろん、食事の質と量も大切。

◆姿勢と運動◆
 ・お腹に力が入りやすい姿勢を取る
 ・PTの時間に、立位を取ったり、
  SRC(=Spontaneous Reaction Control:自発的な反応をコントロールする)歩行器に乗ったりすることは
  腹圧がかかる姿勢を取るので、便秘が改善されることがある。
   ※SRCとはこんな歩行器です(過去の記事より)
   歩行器ポニー

   ポニー2


 ・寝返り・座る・立つ・身体をねじるなどの体の運動によって、
  内臓が動くので、排便しやすくなる。

ふたばも、SRCに乗った姿勢のまま、オムツを汚したことがあったな(笑)。
出しやすい姿勢だったのか。。。


次に、トイレトレーニングについて、
大事なポイントを教えてもらいました。

 ・トイレは、他の部屋から隔離されていて、狭い空間で様子が分かりにくく、
  水の流れる音がするなど、特殊な場所である。
 ・トイレを安心して使うためのポイント
   1.サポート
     …おまる、補助便座、椅子タイプのものなど
   2.痛くない座面
     …座面マットを敷くなど
   3.トイレが嬉しくなる工夫
    …好きなキャラクターをトイレに飾るなど



基本事項を確認した後は、恒例の体験コーナーです。
音楽に合わせて便秘体操(お腹に「の」の字を書くようにマッサージ)をしてから、
それぞれ体に合ったおまるに座ってみました。
(子どもたちが怖がったりしないように、服を着たまま)
体幹が弱く、1人で座れないふたばは、
まず箱椅子タイプのおまるに座ってみました。
箱椅子型おまる

しか~し、本人なかなか納得せず、逃げ出そうと体をもぞもぞ。
囲われ過ぎて不快なのかも?と、次は前にテーブルを置き、おまるに座ってみると
これは、まぁまぁいい感じ?
テーブルを使って

後ろから体を支えておかないといけないので、ちょっと大変かな。

最後に、園の中にある子ども用トイレを見せてもらったところ
可愛い飾り付けがたくさんしてあって、
床には汚れ防止のマット、
座面には滑り止めマットが敷いてあったり
後ろにもたれることのできるクッションが置いてあったりしました。
クッションには、汚れ防止のビニールカバーまで。

「家でトレーニングするのは、家事の合間にするから大変。
絶対、イライラにつながっちゃうので
通園に来ている時に、一緒にトレーニングしていきましょう!
気長にゆったりとね。
保育の時間の中でも、みんなでトイレに行く時間を作っていきます」
と保育士さんからの心強い言葉もありました

ふたばは、体の状態的には「寝たきり」なんだけれど…
排泄の間隔は2時間以上あいていることも多いし
夜中はあんまりオムツが濡れることもありません。
たとえ、たまーに偶然タイミングが合った時に出る、くらいの
低い頻度だとしても、
トイレで排泄できたら、そしてそれをふたばが快適だと感じることができたら、
すっきり素敵だなぁ
園でのトレーニングをまずやってみよう。

排泄をはじめ、
寝たきりにさせないような努力が、ふたばに必要かもしれないな、と思いました。
  


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コメント

Secret

寝たきりにさせないように。
本当ですね。
PTや、訪問でリハビリをがんばると、つい反動で寝転がらせっぱなしにしてしまうことが多くなります。
私がくたびれるからなんですけど、いけませんね(>_<)
もっと立たせたり座らせたりしないと。
装具をつけると、いい姿勢で座れたしするんです。ただ、目が離せないので、私が飽きてきます。ママが飽きない工夫もしないといけませんね。(^_^;)
やはり、歌とか?(^o^)
オマルは便のときには息子でもやれそうな気がします。浣腸してから座らせてみようかな。

こんばんは☆

私も気になる内容でした‼

寝たきりだから、関係ないや~って思ってましたが出来る時にやってあげたい。
でも、おまるも何にもない状態です(-""-;)

確かに、オムツにするよりトイレで出来るほうがスッキリ気持ちいいですもんね♪
咲太もう○ちの時はかなり面白い顔で(ごめん笑)力むのでわかりやすいんですよね。
今度何とかやってトイレでさせてみようかなぁ。
夜もオムツ濡れてない時もあるし‼
ぜひぜひ参考にさせてください(*^^*)
いい情報ありがとうございました♪♪

こんばんは。

うちも、「まだお座りも安定しないから、もっと後でいいかな~」と思っていたので、どうすればいいのか気になっていました。
トイレのタイミングなんて考えたこともなかったので、まずは観察してできることから始めてみようと思います♪

寝たきりにならない努力、必要ですよね・・・
基本的な事なんだけど、すっかり忘れていました(>_<)

是非参考にさせていただきますね!
ありがとうございます♪


ちまきさんへ

ちまきさん、こんばんは☆コメントありがとうございます。

確かに、リハビリでいろいろな姿勢を取ったり、普段動かさない筋肉を動かしたりすると
疲れるだろうし、自由に寝転ばせてあげたくなりますよね。私もです(^^)

大ちゃんは、だいぶよく動くと思うので心配いらないかと思いますが
寝た姿勢を取る時間が長いと、たとえば肺が重力で背中の方向につぶされやすくなって
肺炎になりやすかったり、
顔のパーツがどんどん後ろ向きに引っ張られてしまって
ますます表情が出にくくなったりすると教わりました。

親子ともに飽きず、でも頑張りすぎず、楽しめるやり方で、
寝たきりにならないための、たくさん方法を持っていればいいですよね!

大ちゃんは便秘しやすいんだったかな?
浣腸の後だとタイミングもつかみやすいかもしれないですね(^^)

きょうだいがいる家庭では、トイレトレーニングで使ったおまるとか、補助便座とか
使えそうですよね。

お互い、ボチボチ取り組めたらいいですね☆

ちゃぱるさんへ

ちゃぱるさん、こんばんは☆コメントありがとうございます。

咲太くん、力む時わかりやすいんですね!
それはタイミングがつかみやすいかも☆

排泄のこと以外でも、咲太くんはプロンボードとか椅子とかお持ちだし
座ったり立ったりする姿勢を取っている時間がきっと長いことだろうと思います。

ふたばもいろんな姿勢を取って、
寝る姿勢の時間が長いと起こりやすい問題(ちまきさんへのコメントで少し書きました)を避けてあげたいと思います。

ちなみに、長女のときはおまるは使わず
補助便座がかなり役立ちました。
洗う手間もないし、座る姿勢が安定してきたら、良いかもです☆

お互い、ボチボチやっていけたらいいですね♪

mai-merodyさんへ

mai-merodyさん、こんばんは☆コメントありがとうございます。

座る練習と並行して、トイレのタイミングもつかめていくと良いですよね(^^)
将来的にトイレでちゃんと排泄ができるかどうかということは今は別にしても
(ふたばの場合ですが…伝える手段を今は持つのが難しいので)
寝たきりにさせないこと、きっとすごく大事なことですよね。

寝る姿勢を取る時間が長いと、やっぱりデメリットがたくさん出てくるので…
それに座ったり立ったりすることは、本人の世界を広げてあげることにつながると思います。

お互い、ボチボチやっていきましょうね♪
私も家ではなかなか勇気が出ないので(笑)、まずは通園でやってみます(^^)