プロフィール

 みっち 

Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
障害児育児ブログ ランキング

声をかけてくれること

お盆が終わりましたね。
今年の夏は雨がよく降りました。蒸し暑い日が多いです。

旅行を終えて、燃え尽きた感いっぱいの我が家…
お盆は、ひとみの保育園もふたばの通園も休みだったので、
のんびり過ごしました。

歴史ある氷屋さんに、かき氷を食べに行ったり…
かき氷

レゴブロックで作った世界遺産展を見に行ったり…
(サグラダ・ファミリア)
サグラダ・ファミリア

(こんなパロディのコーナーも。おでんくんが支えるピサの斜塔!)
おでんくんが支えるピサの斜塔

ベランダでプールをしたり…
ベランダプール

楽しいお休みを過ごしました。


さて、本題へ。
ふたばを連れて歩いていると、本当によく声をかけられます。

「お子さん、どこが悪いん?」
「なんの病気?」
という、素朴な質問系。

「かわいそうに」
「大変やね」
という、一方的な同情系。

「ま~可愛い」
「お嬢ちゃん、今日も暑いねぇ」という、あったか親しみ系。

…なんて分類してみました(笑)。

質問に対しては、さらっと答えています。
「早く生まれてしまって、呼吸障害があるんです~」
という感じで。

同情系に対しては…
「どうもー」と笑顔で流したり、「ご心配ありがとうございます」と言っています。

親しみ系には、
「ありがとうございます。嬉しいね、ふたば」
と、ふたばの頭を撫でたり、
「ほんと暑いですよねー。この子は汗かきなんですよー。保冷剤入れても汗だくで~」
と返してみたりします。

中には、
「低酸素で生まれたとかですか?」
「その鼻のやつ(経管栄養チューブ)は、酸素吸入ですか?」
という、専門的な質問系も、けっこうあります。

その人の職業が理学療法士さんだったり、訪問看護師さんだったり。

同じマンションで、エレベーターに同乗した時、声をかけられ
「友達の子どもに呼吸障害があって在宅酸素をしてるのを見てるので、
なんだか親近感がわいてしまって…」
という若い男性もいました。

声をかけてくれる人には、
声をかけてくれる理由や、
その人なりの背景があるんだろうなぁと感じます。

もっとも、大阪というところは、
根っから人なつっこいとか、
初対面でマシンガントーク!とか、
黙っていられない、しゃべりたがりな人がとにかく多いせいもあるでしょうが…(^^;


ふたばに反応がなくても、必ず「おはよう!」と声をかけてくれる、スーパーの店員さんや、
訪問看護師さんにふたばを見てもらっている間に外出すると
「今日は、おちびちゃんは?」と声をかけてくれる近所の人、ありがたい存在です。

そうそう。
函館に行った時、朝市で、
「お子さん、どうですか、お元気なんですか」
と突然、高齢の女性に声をかけられました。

その方は京都の人で、3週間前に函館に旅行に来て、
滞在中に脳の病気で倒れてしまい、
昨日まで函館市内の病院に入院していたとのこと。
ようやく退院でき、2人の息子さん
(と言ってもだいぶ大きい…高校生と社会人くらいに見えました。
離れたところで食事をされていました)と一緒に朝市に来ていたとのことでした。
2人の息子さんは、2人とも障害があり、うち1人は心疾患があるそうです。

女性は、まず大きなチャイルドトレーラー自体が気になり、近寄ってみたところ、
ふたばが乗っていたことにびっくりして、声をかけてくれました。

「脳障害ですよね?反応はありますか?」
と聞いてくれたり
「お子さん2人で大変かもしれないけど、どうか頑張ってね」
最後にそう励ましてくれたりしました。

障害を持つ息子さんを育てる中で
ふたばのような子に関わる機会があったのかもしれないし、
旅行中、脳の病気で倒れたとのことなので、
急性期を脱した後はリハビリもされていただろうから
もしかしたら、脳障害を持ったお子さんと関わる機会があったのかもしれない。

この女性も、いろんな背景があって、
それをもとに、ふたばのことを見てくれて、声をかけてくれたのだな、と思いました。



本当にたくさんの人が、ふたばのことを質問し、声をかけてくれるから、
私も、声をかけてくれた人の背景を見るようにしたいなと思います。
たとえ、その場限りで通り過ぎるだけの、もう二度と会うことのない人だとしても。

一期一会、という言葉が好きです。


それから昨日、
ふたばを連れてスーパーで買い物をして、
買ったものを袋に入れていた時のこと。
近くにあった、保冷用の氷が入った機械のところで
年配の女性が、氷を入れていたんですが
なんだかちょっと苦戦しているように見えました。
どうやら、片腕が動きにくいようでした。
お手伝いをしようか?でも断られるかな?
自分のことは自分で!って思っているかもしれないし
手伝うと失礼だったり?
などとウダウダ考えているうちに、女性は近くの店員さんを呼んで
氷を入れる作業を手伝ってもらっていたんです。
あー、やっぱり声をかけても良かったのかな。と思いました。


そんな自分の迷いを振り返り、
これまでふたばを見て、声をかけようかどうしようか、
迷った挙句、かけるのをやめた人もいるだろうなと思いました。
だから、これまで声をかけてきてくれた人の中には、
迷った末にかけてくれた…とか、
勇気を出して声をかけてきてくれた…なんて人もいただろうな。

そう思うと、やっぱり、声をかけてくれる人の存在って大事だな、と思うのでした。



↓「障がい児育児」ブログのランキングに参加しています。
 ふたばマークをクリックして応援していただけると嬉しいです☆
 コメントも励みになります(^^)

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

Secret

こんばんは☆

ホント蒸し暑い毎日ですなぁ
みっちさん一家溶けてやしないかい?

旅行の記事を見て「羨まし~」と何度つぶやいた事かw
お盆もまったり楽しく過ごせたようで何より♪

ふたばちゃん、沢山の方に声掛けて貰えるんですねぇ
きっとふたばちゃんが可愛いからですよ~
うちのは、ガン飛ばすから最近めっきりお声が掛りません(笑)
 
質問系、同情系、あったか系、どれにしたって
見ず知らずの方に声を掛けるのは勇気要りますよねぇ
普通なら会話を交わす事なく通り過ぎるであろう人と
交流するきっかけを作ってくれる子供の存在って
本当に素晴らしいと思います
一期一会、うちもこの言葉好きです

おはようございます‼
お久しぶりになってしまいました~
北海道旅行、とっても素敵な旅行だったんですね(*^^*)
何だか連れていってもらった気分になりました。
電車での旅行も素敵ですよね♪

大阪は結構気さくに話しかけてこられるんですね~‼
こちらは多くはありませんが、声をかけられることはたまーにあります。

同情系の言葉でも、きっと気遣ってくれてるんですよね~
ありがたく受け取らないといけませんよね‼
私も困ってる人に迷わず話しかけてられるようになりたいなぁと思います。

もも母さんへ

もも母さん、こんばんは☆コメントありがとうございます。

えげつない暑さに何度も溶けそうになりながらも、なんとか元気に過ごしています!
そういえば私、この歳であせもができました(笑)。

ももちゃんは、ガンを飛ばしたとしても可愛いです(^^)
ふたばはオトコ顔なので、なかなかの目つきの悪さですよ…(^_^;)
声をかけてくれる人は、そういう意味でも勇気ある人かもしれません(笑)。

ほんと、もも母さんが書いてくださったように、
子どもがいなければ生まれない交流や出逢い、たくさんありますよね。
もはや子どものほうが顔が広くなっています。

一期一会。その積み重ねで、今の自分、今の家族があるんだなぁと思います。

ちゃぱるさんへ

ちゃぱるさん、こんばんは☆コメントありがとうございます。

電車旅は素敵でした!

ちゃぱるさん、咲太くんには、たまに声をかけられるんですね。

大阪は、ほんとものすごいですよ(笑)。
何かしゃべらずにはいられない、みたいな人がワンサカいます(笑)。
初対面で「この子は何人目の子?」「このバギー(チャイルドトレーラー)、なんぼすんの?」(価格を聞いてます)」
とか日常茶飯事です。

同情の言葉も、そうですね、確かにちゃぱるさんが書いてくださったように、
気遣ってくれているんですよね。
そう思ったら、ありがたいですね。

困っている人に声をかけるのは、いろいろウダウダ考えてしまいますが、
手を貸す余裕、声をかける勇気を持っていたいですよね。

若かりし日に初めて大阪にいき、道に迷ったときに通りすがりのおばちゃんが「なに?みちがわからへんの?」と聞いてもないのに声をかけてくれました。
聞けない症候群の私は どれほど助かったことか。(^◇^;)
うっとうしいかもしれないけれど、私からしたらありがたい土地柄です。(^o^)
うちの息子、最近多いのは「甘えんぼさんね、まだママに抱っこされてるの?」といった感じの言葉です。💦
見た目は障害児っぽくないので、むずかしいです。
「まだ歩けないんですよ〜ほほほ」っていうと、「そうなんだぁ……?」とハテナマークが 間をおいて浮かんでらっしゃったり。💦
装具を作ったので、ベビーカーに入れているときは、できるだけ履かせてみたりしています。
一期一会。袖擦り合うも 多少の縁?でしたっけ? 私も好きです。
逆にそのくらいの関わりの方が楽に感じる日もあります(⌒-⌒; )
声をかけてくださった方が、爽やかな気分になれるような返しをしたいと思っております。
夏休み疲れでしょうか、
みっちさんの哲学をなんだかたくさん聞きたい気分です。(^o^)

ちまきさんへ

ちまきさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

なるほど、自分から聞けないタイプだと、そうやって声をかけてくれるとホッとするものなんですね。
大阪ってそんなところです(笑)。

見た目で分からないと、なかなか伝わりにくいんでしょうね。
歩けない=足の問題かととらえられたりもしそうです。

浅い関わり、すれ違うだけの関わりが楽に感じる日、確かにそれもありますね(笑)。

声をかけてくれた方が爽やかな気分になれるような返しって、素敵ですね。
一瞬の出来事が、長く心に残ることもあるし
自分の対応が「障害児の親」として見られているかと思うと
明るくさっぱり!としていたいっていう気持ち、心のどこかに持っています。

哲学だなんて(笑)。
こんな話を、いつか飲みながら語り合いたいもんです(^^)♪

みっちさん、ご無沙汰しております!
ここ1ヶ月強生活と気持ちが落ち着かず、全然コメントできていませんでしたが、いつもブログ楽しみに、そして毎回すごく勉強させていただいています。
みっちさんの言葉は心に響き、その後考えさせられることが多いです。

そうですね〜声をかけてきてくれる人、いろんな人はいるけど、ありがたいことですね!
『生きることが光になる』の記事と合わせて考えさせられ、

『障害を持つ人たちの存在を、もっともっと地域社会でアピールすることで、
周りの人たちに知ってもらうことが、理解につながるんだと思います。
よくわからないから偏見や差別が生まれる。
でも知ってみたら、案外親しみがわいたりして。』

みっちさんのこの言葉にもすごく納得させられました。
人の目や言葉を警戒して、かたくなると、私、きっと話しかけないで触れないでオーラ全開になってしまいます。いろいろ知りたいって思ってくれていたとしても、相手のあたたかにそんな気持ちも台無しにしてしまいます。
『地域社会でアピールすること』、まずは普通に地域社会にでてゆくことをやってみよう!って思いました。そう、きっとあたたかい気持ちの方もいっぱいいるはずですもんね。
私も新しい土地で頑張ってみます(*^^*)

「明るくさっぱり!」ね。
私も飲みながら哲学ききた〜いです♡

わー&かーママさんへ

わー&かーママさん、こんにちは☆コメントありがとうございます。

ずいぶんお忙しかったでしょう。そんな忙しい中、コメントを書いていただいて嬉しいです。

話しかけないで触れないでオーラ全開…きっと、誰にもそんな時期があるんだと思います。
障害を持つ子を育てている人以外でも、きっと誰にも。

地域社会で、こういう子がいる、こうやって生きていること、
『生きることが光になる』という本の中では、重心施設がもっとアピールを…と書かれていましたが
実際のところ、もしかしたら、施設単位でのアピールよりも、
地域で1人1人が生きている姿を見るほうが、
存在感のアピール力は大きいんじゃないかなって思います。

地域の人にとっては、
「あの施設」という存在よりも、
「近くに住んでいるあの子」の存在の方が
大きくなるような気がします。

わー&かーママさん、新しい土地での生活の始まりですね。
実家と違った環境での生活、大変なこともあるかと思います。
でもこれまで、わー&かーママさんが考えたり悩んだり、
いろんな気持ちを整理してきて、そこからのスタートだから、きっと大丈夫。
あたたかい人たちは、予想以上にたくさんいることと思います!


明るくさっぱり。いいですね、私も頑張ります。
いつか飲み明かしたいですね(^^)