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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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保育活動(かにさん作り)

今年度から、通園の保育活動では、母子分離の時間が増えました。
子どもたちと先生で、製作をしたり、パネルシアターを観たり、楽器で遊んだり。
今の季節は、プールも入ります

お母さんたちは時々、一緒に保育活動に入ります。

先日久しぶりに、私も一緒に保育活動に参加しました。
のりや絵の具を使って、かにさんを作ります。

ふたばが選んだのは白と緑の絵の具。
トレイの上でまぜまぜして…
のり絵の具

と思ったら、ふたば、隣で上手にまぜまぜしているお友達をガン見。
隣が気になる

最近、リハビリや保育活動のとき、
やたらと隣にいる子のようすが気になるようで
のぞきこむようにして見ています

ガン見の結果、絵の具まぜまぜには集中できなかったけど
画用紙をもらうと…

紙遊びが大好きなふたばなので、
画用紙をめくったりたたいたりしているうちに
手にたっぷりついた絵の具が、かにさんの模様になっていきました。
豪快に塗る

介助してくれている先生の手を払いのける。
自分で!

自分でやりたいようです。

絵の具がたっぷりついた手で自分の顔を触るので、
ふたばの顔も絵の具だらけでした


周りの子に目が行ったり、好きなものに集中したり
ふたばの好奇心はなかなかのもののようです(^^)


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夏祭りと、ふたばの目

先日、近所の神社の夏祭りがありました。

障害児バギーでお祭に行くのは初めてで、
混んでいるところを通るのはちょっと難関でした。
かなり気をつけていないと、バギーのパーツが、すれ違う人の浴衣にひっかかりそうで大変です。

でもバギーで周りが見えやすいふたばは、
たくさんの屋台に釘付けでした。
特にこういう、ピカピカ光ったり回ったりする玩具や剣を見つけては
いつまでも見つめていました。
ピカピカに…

ひとみは、釣りをしたり、チョコバナナを食べたり。
ひとみ

小学校の友達、保育園が一緒だった友達、いつも公園で会う友達…
どんどん顔が広くなるひとみのおかげで、すれ違う人の何人かに1人は挨拶している感じでした。


それにしても、屋台の灯りも、太鼓の音も、にぎわいも、
どうして夏祭りって、こんなに魅力的なんでしょう(^^)


屋台を見てキラキラしていたふたばの目。
目線で、自分の意思が少し伝えられるようになってきたと感じています。


ふたばは、超早産の影響で「弱視」があります。
弱視の治療として、起きているときやリハビリのときなどは、メガネを着用しています。
遠視・乱視 ともにかなり強いそうです。
(これまでの目の検査や、メガネのこと等については、
過去記事『弱視治療用メガネ』参照)

夏祭りの翌日、8ヶ月ぶりに医療センターの眼科を受診しました。
(眼科検診は8ヶ月に1回のペースなんです)
コミュニケーションが取れないし、興味のあるものしか見ないので
正確な視力は測ることができないのですが
テラーカード等いろいろな方法で、出来る限り測っていただきました。

この日、ふたばは目を触られたり、目に機械をあてられるとものすごく怒って
やる気ありませ~ん的なアピールをしまくっていましたが…

視能訓練士さんはオチャメな方で。
ポケットにいっぱい、いろんな種類の人形やマスコットを持って
検査の中で、目の動きを見るために使っておられました。

ふたば、アンパンマンのマスコットには見向きもしなかったのに
“こびとづかん”のキャラ"リトルハナガシラ"というマスコットを食い入るように見ていたふたばでした(笑)。
(キャラの名前は後で調べてわかりました(笑))
これは…見ちゃいますよね(^^;
02.png

そんな楽しい検査の結果は、
左目の遠視が少し進んでいるようで、
2年前に作ったメガネが小さくなってきたのもあって、作り替えることになりました

前より、見えているのかなと思えることが多かったので、
遠視が悪化していたことは少し驚きましたが、
視力うんぬんよりも、見えるものに対してのふたばの反応(体や眼球の動き)が速くなってきたということかもしれないです。
見えていても、反応が薄ければ、「見えていないのかな?」となりますもんね。

新しいメガネを作って、見る練習を日々重ねていきたいと思います。


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PT(新しい歩行器にチャレンジ!)

つい先日、長らく使っている歩行器(SRC)「ポニー」で、一歩、一歩と進めるようになってきた!と記事にしたのですが
(『PT(歩み)』参照)
一度できたからと言って、次のリハビリの時間にさらに進めるかというと…
なかなかそうスムーズにはいかないんですよね…(^^;

SRC歩行器は前傾姿勢で、サドルとベルトで上半身を支えるもの。
大人がそばでついていなくても、
前傾なので安定して立つ姿勢を保つことができます。

PTの先生がおっしゃるには、
ふたばにとって、SRC歩行器は、支える面が多過ぎて、
姿勢も前傾過ぎて、動きにくいのかも?と。

そこで、「今日はPCWを試してみようか?」と先生からの提案。

ええ!?PCW!?

PCWとは…
Posture(姿勢) Control(調節) Walker(歩行器)の略で、
後ろと左右をサポートしながら歩行訓練する歩行器のことです。
「PCウォーカー」と呼ばれることも多いようです。

SRCとの違いは、前にもたれるものが何もないこと。
それからベルト類がないこと。
支えるのは、手と腕だけ!
PCWって、けっこう歩けるけど足の力が足りなくて…っていうお子さん向けだと思っていました。
通園施設の運動会でもそんな感じだったから。
驚いたのは、そういう理由からです。

でもね、いざ乗ってみると。
はじめてのPCW

PCW2.png

手が歩行器から離れてしまわないように、後ろからサポートをするのは必要だけど
背中も伸びて、足が前に出やすい!!

PCW3.png

これは、いいんじゃないでしょうか(^^)

歩行器って、他にも種類がいくつかあるそうで、
ふたばの体に合わせて、いろいろ試していけたらいいねという話になりました。

ふたばの強い足腰の力を活かすことが大切なんだそう。

また、SRC歩行器と比べると、PCWはフレーム部分が軽いので
前に進みやすいかも、とのお話もありました。

家に帰って夫に見せると、「こんなのに乗って歩く練習ができるようになったのか!」と感激していました。
やっぱり
ひとみに見せると「うわ~かっこい~い!!」。
やっぱり

憧れだったPCW。
こんな歩行器で、移動ができたら…と、夢見ずにいられません

家でも、お風呂に行くときや、出かけるために玄関まで行くときなどに、
後ろからふたばを支えて、一歩一歩と歩く練習を、毎日欠かさずしています。


ふたばにできることをいっぱい伸ばしてあげたい。
多くの人と同じように歩けるわけではないにしても、
歩くのって面白いな、好きなところに向かって移動できるって楽しいな、と
ふたばが思ってくれたら、嬉しいです。


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小学校の校庭キャンプ

とうとう小学校も夏休みに突入
ひとみは毎朝、小学校のラジオ体操に参加
ふたばと私が通園している間は、プール開放や放課後事業
(放課後や長期休暇に子どもたちが活動するところ)に行っています。


終業式の日の夕方、高学年は小学校の校庭でキャンプがありました。
他の学年の子も、キャンプの一部だけ参加OKなんです。

ひとみも、レクリエーション&夕食に参加しました。

レクリエーション

カレー

(学校の写真のため、かなりぼかしています)

夕暮れ時に友達と遊ぶみんな。
とっても楽しそうでした(^^)
夜を迎えるくらいの時間が、一番ワクワクですよね。
私も、小学生の頃のあのワクワクした気持ちを、鮮明に思い出しちゃいました。

キャンプに参加する学年になるのが、ひとみは今から楽しみだそうです。


保護者も夕食のカレーをいただきました。
ふたばもカレーを味見。
ふたばとカレー

ふたばは校庭の近くの、日陰にいたのですが
「お~!ひさしぶりやな~!」とふたばに声をかけてくれる、高学年の男の子が。
前に、参観日で「かわいいな~」と声をかけてくれた男の子でした。

その子は、私に話しかけることはなく、ふたばにいろいろと話しかけてくれていました。
子ども同士の世界があるんですよね。

その子が去ると今度は、ひとみと仲良しの女の子で
いつもふたばにも話しかけてくれるYちゃんが、
私の知らない女の子と一緒に、ふたばのところに来てくれました。

「だれ?」
「ふたばちゃんやで!ひとみちゃんの“赤ちゃん”やねんで~!かわいいやろ~!」

赤ちゃんて(笑)。妹、やねんけどね~(笑)。

「ふたばちゃーん。アンパンマンで遊んでるん~。かわい~」

Yちゃんが可愛いと言ってふたばの頭をなでてくれたので、
初対面の女の子もニコニコしながらふたばを見てくれていました。
その場にひとみはいなかったのですが、
ひとみのいないところでも、Yちゃんがふたばに優しいのがとても嬉しいです。

こういう光景を見ると、もしふたばが普通学校に通えたら、こんなふれあいもあるんだろうな~なんて考えてしまいます。


ふたばは、話しかけられてもポーカーフェイスで、
バギーにつけたアンパンマンのハンドルの玩具で無心になって遊んでいるだけなんですが(笑)。
でも、ただ何もせずに座っているよりも、
手を使って遊んでいるほうが、子ども達は親しげに話しかけてくれる気がします。
子どもによっては、玩具に興味を示して、一緒に遊んでくれるし。
アンパンマンの玩具、ホントに買って良かった




そんなこんなで、長い長い夏休み。
昨年は思い切って北海道に旅立ちましたが、
今年も、チャレンジを求めて旅行に出る予定にしています。
さて、どうなるかな?


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障害児育児、辛いことばかりじゃない

先日、通園のママ友達と飲みに行ってきました。
ひとみは夫に見ていてもらい、ふたばを連れて、夜のお出かけ。

夜に友だちと飲みに行くなんて、何年ぶりだろう??

行き先は、通園のママ友達の1人が働いているお店で、
偶然にも、ふたばが生まれた病院の近く。
夕陽が沈む頃中、病院を通り過ぎたとき、
ふたばが病院にいた頃は、こうやって一緒に夜に出かけられるようになるなんて、想像もしていなかったな…
と、思いました。

ボトルワイン
この日集まったのは、大人4人、子ども4人。
毎日顔を合わせてしゃべっているのに、話は尽きません(^^)
みんなでワインを何本か空けながら、もりもり食べながら、
なかなか通園施設にいる間はしづらい話なんかもしてみたり。

お酒も回り、少しダークな話にもなりました。
可愛いわが子が障害を負うことになって、いつまでも辛い気持ちが消えることはない。
自分のせいだ、子どもに申し訳ないという気持ちも消えることはない。

周りで元気に出産し、元気に育つ子を見ると、いろいろな思いがわいてしまう。
なぜわが子が。なぜ私が。考えても仕方ないのに考えてしまう。

でも、でも、こうやって笑い合える仲間ができて、視野も広がって、
なんだか人生が豊かになった。
障害児育児、辛いことばかりじゃないね。と。

それぞれ、言葉にできないような思いを1つ2つと乗り越えて、
いかに子どもと楽しく生きるか、そのことに力を注いでいるママたち。
そんな育児も、そんな生き方も、悪くはないと、今は思えます。



大人たちが飲んでいる間、ふたばは退屈だろうと、
誕生日プレゼントにしたアンパンマンのハンドルの玩具を持って行きましたが
お店のキッズスペースに、もっと大きなハンドルの玩具があって、
それでも遊ぶことができました。
ハンドル玩具

座って遊んだりもしました。
座って遊ぶ


けっこう遅くまで飲みました。
リフレッシュできたなぁ。
最近リフレッシュばかりだな(笑)。
こういう時間があるから、毎日元気に頑張れます(^o^)v


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PT(つかまって立つ)

先日のPTの時間、座位の練習を終えて立位練習に切り替えるとき、
PTの先生が長い棒&フラフープを持ってきてくださいました。
まさかフラフープをやる!?と思いましたがそんなわけはなく(笑)。

「ふたばちゃんは足腰がしっかりしているから、
あと、立つのに必要なのは、上半身を支えること。
特に肩や腕が後ろに引いてしまうことが多いから、
何かにつかまって立つ練習が必要なんです」
と先生。

「こうやって立ったとき、腕を前に出すとバランスが取りやすいよ~」
立ちかた

そこで、手すりの如く、棒につかまって立つ練習をしました。
棒につかまって

「お、上手いね!」
と先生に褒めてもらいましたが、
次の瞬間にはきっとこうなるだろうと思う私の予想通り…

やっぱりこうなる

振り回そうとするのを先生が押さえてくれるの図。
ふたばにとって、棒イコール剣なのです。


そして、フラフープはこんな風に使います。
フラフープを支えに

こちらは杖の如く、ですね。
少し体がグラグラしても、フラフープが支えてくれるので、すぐには転びません。
けっこういい感じに立っています(^^)

ふたばの場合、足の支えがしっかりしているので、
立位や歩行の練習では体を必要以上に支えすぎることがないように
腕や脇のあたりだけを支えることが大事なのだそうです


この日はPTの後、保育活動・給食・リハビリ(OT)をこなし
まるまる一日、よく頑張りました(^^)


そういえば、春から経管栄養でとろみをつけたり
週1回だけですが給食を摂り始めて
体重が少しずつ増えてきています。久しぶりに9kg超え
体力をつけて、暑い夏を元気に乗り切ってほしいです


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「なんでへんなかお?」

先月のことですが、ひとみの通う小学校の土曜参観がありました。
その日は、授業の参観ではなく、子どもたちがたてわりグループになってお店を開くという、夏祭りイベントでした。

ひとみのグループが開いていたのは、「ストーンハンター」といって
大量のシュレッダーされた紙が入った、大きな箱の中から
数個だけ入っている石を何個見つけられるか!?というゲームでした。

ひとみは、お店番をしたり、グループで他のお店を回ってスタンプラリーをしたり。
友だちとも仲良くやりとりしていて、お店のゲームも楽しんでいました。
お化け屋敷みたいなお店では、かなりのビビリさんなので、
へっぴり腰でした(笑)。
ひとみの行動に合わせて、私と夫とふたばも校内をぐるぐる回りました。

もちろん他の子どもたちやご家族も、校内をぐるぐる回るので、
それはそれはたくさんの人と触れ合います。

いつもと同じように、バギーや、経管栄養のチューブのことを質問されたり
「何歳?」と聞かれたり。
不思議なのが、夫と一緒にふたばを連れていると、
たまにですが「かわいい」と言ってくれる子がいることです。
夫と一緒だと私にも少し余裕ができるせいでしょうか(笑)。
かわいいかわいいと、手をとってくれた初対面の子が、この日は2人もいました(^^)
うち1人は、高学年の男の子で、
普段高学年の男の子からそんな風に関わってもらうことが少ないので驚きました。


でも、ちょっと返答に困ったのが、1年生の子からのこんな質問。
「なんでへんなかお!?」

こう質問されることは初めてではないはずなのですが
何て答えたらいいか、ちょっと戸惑ってしまいました。

「生まれたときにな、心臓が止まってしまってな、
それでお顔のお肉も動かなくなっちゃってん」
ふたばの顔をモミモミしながら私は答えたのですが
よくわからなかったようで(そりゃそうだな…)
「なんでへんなかお? なんでへんなかお~!?」
大声を上げる1年生の子(^^;
その後、その子はすぐに去ってしまったので、質問はそのままになってしまいました。
夫も苦笑(^^;

傷ついても仕方ないのだけど、ちょっとへこみました。
その子の質問にも、質問にうまく返せなかった自分にも…

後で思えば、「どこが変やと思う?」と質問し返しても良かったかな、と思いましたが。



まあ、こういうことは日常茶飯事というか毎日のようにあることです。

でも、毎日のように誰か(最近はほとんどが子どもです)に
「こわい」「かわいそう」「へん」
と言われるということを、通園のママたちや、ブログを通じて知り合った方に話すと
ちょっとびっくりされるのです。

ふたばの外見がかなり変わっているからなのか。
子どもと接する機会が多いからなのか。
車での生活じゃないからなのか。
大阪の文化なのか(笑)。

毎日のように起こることなので、いちいち傷ついてもいられないし
それで落ちこむ時間がもったいないので、
そういう言葉をかけてきた子が次にふたばに会ったとき
普通に接してくれることを目指して、関わるようにしているつもりです。

でも今回の質問は、難しいなぁ。
考えれば、考えるほど、どこが変なのか?わからなくなります。
斜視だからか、口が開きっぱなしだからか、チューブが目立つのか、表情が乏しいからなのか。

それとも親の私には気づかないようなことなのか…?

だって、私からしたら、ちょっと変わったところはあるけど、
可愛い可愛い娘だもの。

夫は前にこんなことを言っていました。
「家族はみんな、ふたばのことを心から可愛いと思ってる。
だから周りがどう言おうと関係ないやん。
ふたばの可愛さは、他の人にはわかりにくいやろう。
僕らは、ふたばの表情からふたばの気持ちが読みとれるから、可愛いと思えるんやろ」

うん、確かにそうだなー。と思ったものでした。

こんな考えの夫だからこそ
夫がふたばを連れていると「かわいい」と言われる率が高いのかもしれませんね。

私もまだまだ、修行が足りないな~。


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「ヒトは見ようと思うようにしか見えない」(『医療的ケア』)

久しぶりの本棚カテゴリー更新です。
本を貸りても、なかなか読む時間が作れず…(^^;


『医療的ケア』
大阪養護教育と医療研究会 著
クリエイツかもがわ

医療的ケア


今回紹介するのは、
大阪の学校現場における「医療的ケア」(吸引・経管栄養・導尿の補助)についての実際と、
教育についての本です。

大阪での肢体不自由教育のあゆみから、医療的ケアに関する振り返り、
また重度障害をもつ子どもたちへの、いろいろな立場からの関わりがまとめられています。

本を読んで印象的だった部分を紹介していきたいと思います。

  ※この本が出版されたのは、2006年なので
    今で言う「特別支援学校」は、当時の呼び方「養護学校」と表記されています。
    (「養護学校」が「特別支援学校」という名称に変わったのは2007年)
    ここでも、本の表記そのままに「養護学校」と書きます。




現在、大阪市では(どこの自治体でもそうなのかな?)学校の教員が医療的ケアを行っています。

大阪市立平野養護学校の牧先生は、訪問教育と医療的ケアの関わりについて
具体的に、生徒を訪問するようすや、学校行事等のお話を交えて執筆されています。

牧先生は、医療的ケアを必要とする子どもたちのお母さんのためにも
子どもと教師が一対一で接する時間が大切だ、と述べます。

『(お母さんたちは)いつも子どものそばにいて、
体調を整え、注入や吸引など付きっきりで生活しています。
そんな姿を見ていると、子どもが通学できるようになり、家族から離れて過ごすことができるようになることは
子どもの大きな成長』

『子どもと教師が一対一で接する時間をもつことは、訪問教育において自立に向けた指導の一つだと思います』

宿泊訓練などの行事においては、お母さんも付き添うのですが、
できるだけ先生に任せて友だちと過ごす時間を作るようにし
部屋も別にして過ごすことで、自信につながる、と述べています。


また、交野養護学校の校医による講演の中で
学校スタッフによる医療的ケアが行われることには、さまざまな意義があるというお話があったとのことでした。
それは、子どもの自立心や精神的な成長、さまざまな活動への参加という「教育的意義」。
学校でも医療的ケアを実践されることで健康・生命が維持できる「医療的意義」。

私がとても心に残ったのは「福祉的意義」で、
それまで母親が24時間、医療的ケアを強いられていたことへの負担を軽くできること、
それから障害児のきょうだいのケアができること、という内容です。

『見落とされがちなのですが、障害児の兄弟が今まで我慢をしてきたという事実があります。
親が障害児に時間的にも精神的にもかかりっきりになることによって、
親の気持ちが他の兄弟に向かず、心理的に追い詰められるということがありました。
そういう意味で母親に時間ができると家族のQOLが守られる。
こういうこともとても大きなメリットです。』


最後に、第一びわこ学園の理学療法士、高塩さんの書かれているこの言葉がとても印象的でした。

「ヒトは見ようと思うようにしか見えない」

理学療法士である高塩さんは、呼吸リハビリテーションについて述べられているのですが
冒頭にこんなことを書いておられます。

『呼吸リハビリテーションに関する多くの出版物では、
呼吸障害の発生メカニズムや具体的な呼吸介助方法など
知識や技術面に焦点があてられ、
呼吸機能障害により困っている子どもや家族の姿が思い浮かばないことが多々あります。
それは、援助している対象が「肺」や「胸郭」であって
呼吸障害に障害をもって生活している子どもや家族ではないからです』

高塩さんは、呼吸リハビリテーションを始める前に、
子どもたちの気持ちになって援助することが大切だと書かれています。
子どもを一人の「人間」として理解するように努めることが大切だと。

(とても印象的な言葉なので、記事のタイトルにしてみました。いつもは、本の題名をタイトルにしていますが…)

こういうスタンスで子どもに関わってくれる人って、こちらにも伝わってきますよね。
子どもも、どういう関わりをしてもらえるかということに、とても敏感な気がします。

温かい関わりをしてくれる人がいるからこそ、親は子どものためにと頑張れるし、
この人になら任せられると信じることができてこそ、親は自分の時間が持てるのだと思います。

この本の中には、普段大変お世話になっている方や、過去に出逢った大先輩が執筆された章もあり、
とても読みごたえのある一冊でした。



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保育&リハビリ参観

先週の日曜日、ふたばの通う通園施設の参観日がありました。

リハビリ(PT)が1コマと、保育活動が1コマというスケジュールです。
夫とひとみと、お義母さんと一緒に参加しました。

リハビリには、STの先生も一緒に入ってくださいました。
いつもと同じように肩や背中、腕をしっかり伸ばすウォーミングアップをします。
仰向けになっていたふたば、腰を上げてブリッジのような体勢になったので
見ていたひとみが、ブリッジの見本を見せると、
ふたばもじっと見て、さらに腰を上げようとしていました。
リハビリ参観1

ウォーミングアップの後は、立位の練習です。
装具(SLB)を履いて立位をとり、台の上も玩具で遊びながら立位を保ちます。
リハビリ参観2
みんなに囲まれて遊ぶふたば。

この玩具はリハビリ室のものですが、
レバーを下げたりボタンを押したりすると、アンパンマンのキャラクターがフタの中からポン!と出てくる玩具です。

アンパンマンのキャラたちを出した後、フタをカチッと閉めるところまで見せてくれました。
フタを閉められるようになったのはつい数日前。

みんなにたくさん褒めてもらい、ふたばもやる気満々。
ひとみが一番嬉しそうだったなー。
リハビリ参観3


立位練習の次は、歩行器(SRC)で歩く練習です。

前に、一歩一歩と前に進めていたのが、最近あんまり進めなくなり、
残念がっていたら、PTの先生が用意してくださったのは、ゆるい坂道!

三角ブロックや大きな板を使って作った坂道の上を歩行器で歩きます。
坂道の上だと、少し蹴るだけで、す~っと前に進むので、
歩く感覚がつかみやすそうです。

リハビリ参観4

さっき使っていた玩具をひとみが持ち、
それを取りに来させようとする作戦

ちょっとずつ、ちょっとずつ、前に進めました。

「昨年見た時は、歩行器の上に乗っているだけで足が動いていなかったけど、
随分動かすようになったね~!」
とお義母さんが言ってくれました。
覚えていてくれていることが嬉しかったです。


リハビリが終わると、保育活動の参観です。
この日は母子分離で、先生が子ども達についてくれ、
そのそばで父親が付き添う形での保育活動でした。
ひとみはふたばのそばにいて、お義母さんも部屋に入って参観してもらいました。
ママ達は廊下から参観しました。
保育参観

椅子やプロンボードで姿勢を保ちながら、
先生の出し物(パネルシアターや歌など)を観て楽しんだり、
楽器を選んで演奏したりしました。

ふたばは「はたらくくるま」の歌に合わせたパネルシアターが大好きで
この日も食い入るように見ていました。
昨年の参観日のときは、保育活動の途中で寝てしまったけど
今年はばっちり起きて参加できてよかった。
ひとみも、ふたばの手を介助してくれたり
一緒に保育活動を楽しんでいました。

後でひとみは、○○くんはこんな様子だったよ、△△ちゃんは可愛かった、などと話していました。

参観終了後、他の子のきょうだいと一緒に遊び始めたひとみ。
こうやって行事の時しか会わないけど、これからもっともっと仲良くなってくれたらいいな。

子どもたちみんな、家族と一緒で、いい表情をしていました。
そしてご家族も、いい表情だったなぁ。
中には両方のおじいちゃんおばあちゃんが来てくれているところもあったようです。

自分たちの子や孫が、障害を持っていると知った時
みんな少なからず傷ついたりショックを受けたり涙を流したりしたのかもしれません。
通園施設に通うことにも、もしかしたら戸惑いを持っていたかもしれない。
でもここにはたくさんの仲間がいるし、何より子どもたちは自分なりにみんな頑張ってる。
仲間の状態はみんな違うけど、みんなそれぞれ、いいところがたくさんある。
これって、家で過ごしていると、気づきにくいことだと思います。
そういうことに気づかせてくれる先生たち。本当にありがとうございます。

来月には、また家族で参加できる、夏祭りがあるそうです。楽しみ~


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2回目の発達検査

ふたばの通う通園施設では、年に1回、心理士の先生による発達検査を受けることになっています。

昨年、1回目の発達検査のようすは、
過去記事『発達検査と療育手帳のおはなし2(発達検査のこと)
発達検査の結果については
過去記事『発達検査の結果と、ふたばの変化
に書いています。

今回、2回目の発達検査を受けました。


先生の質問に対し、私がふたばの保育中やリハビリのときのようすを伝えながら
玩具を見せたときの反応などを先生が見ていきます。

私からは、好きなもの(紙や袋、手で回す玩具など)のことや、
人に興味が出てきたのかじっと人を見るようになったり、
顔を触ったり腕をつかんだりするようになったこと…などを話しました。


普段、心理の先生と関わることがほとんどないせいか
それとも、普段ほとんど入らないお部屋だったせいか
警戒心まるだしだったふたば。

パズルを目の前に並べられても、横目でちらりと見るだけ(笑)。
警戒中

でも、この赤い積み木には興味津々。
てっぺんにケロちゃんを置くと…
積み木1

瞬時に破壊。
積み木2
ケロちゃんが舞っております…

こういう、破壊する遊びも好きなんですよね。

先生が、積み木をお皿に入れてくれたのですが
お皿だけ抜き取って、裏返してひたすら裏側を調べていました。
お皿の裏側が気になる

最近大好きな鏡。
鏡1

手を伸ばしています。
鏡2

(この写真、のちにひとみが見て「ふたば、手でハート作ってる!」と言っていました。確かに(笑))

先生が、鈴の入ったビンをふたばに見せてくれると…
ビンの中の鈴

難なく、鈴を救出。
鈴を出す
ビンの中の鈴を出せたことは、ビンから直接ものを出すこととは違って
「道具」を扱えていることになるそうで、「これはすごいね!」と先生にいっぱいほめてもらいました(^^)

ただ、なぜか途中で、イスから落ちてしまうんじゃないかと思うくらい、怒って泣く場面が3回ほど(^^;
そういう姿は家でしか見せなくて、保育活動やリハビリの時間にも滅多に見せることがなかったのに、
よっぽど、アットホームな雰囲気だったのでしょうか(笑)。

発達検査の結果は、丁寧な分析をしてレポートにしてくださるので、とても楽しみです。
リハビリや保育の先生方とも共有してくださるそうです。

以前も書きましたが、
発達段階が○ヶ月/○歳相当だとか、どれだけ遅れているかとか、そういうことよりも
ふたばの興味に対して、大人がどんな風に関わってあげたらいいのか、
今のふたばに必要なのはどんな関わりなのかを、
見なおすことができる大切な機会が、この発達検査なんだと思います。



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