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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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2台目障害児バギー作り(手順・試乗)

ふたばの通っている保育園は、自宅から徒歩約30分の距離にあります。
電車+徒歩でも20分以上はかかってしまいます。

子ども乗せ自転車なら13分くらいで通えるので、
自転車登園に切り替えていくつもりです。

ふたばを乗せたバギーは、そのまま園での活動で使ってもらうため置いて帰っていますが、
自転車登園になると、保育園にバギーを置いておけないといけないので
もう1台、園用のバギーが必要になります。

今年度は園用として、そして来年小学校に入学したら学校用として
使えるバギーを作ることにしました。



バギーを作るのは2台目。
3年前に作って以来なので、いろいろ忘れているため、おさらいを

◇バギーを製作する手順◇

1.役所の福祉窓口へ申請
  (窓口に、バギーを作りたいことを相談し、「補装具費支給意見書」という書類をもらう)
   ※書類の名称は地域によって異なるかもしれません。
   ※業者さんが書類を用意してくれる場合もあります。

2.処方判定(装具診)
  (バギーの機種を決めて医師に伝え、了承をいただく。意見書を書いてもらう)

3.書類の提出
  (医師の意見書、バギーの機種や必要なオプション品などを書いた見積書など、 
   必要な書類を揃えて役所の福祉窓口に提出)

4.補装具費支給決定
  (いくら補助が出るかという給付決定がされ、給付券が送られてくる)

5.製作

6.仮合わせ(装具診)

7.適合判定・納品(装具診)

8.支払い
  (バギー製作費から、補助分を差し引いた金額を業者さんに支払う)


…何やら複雑ですが…
とにかく、意見書を出して、役所から給付決定(「あなたの場合○○円補助が出ますよ~
バギーを作ってOKですよ~」という許可)が下りてから、
バギーを作る、という流れです。



では一体、いくら費用がかかるのか、というと、
自己負担額は、
「バギー製作費の1割」
が基本です。

バギーが20万円なら、その1割の2万円が、自己負担額です。

ただし、たとえばバギーを作るのに60万かかったからといって
その1割の6万円が自己負担額になるかというとそうではなく
「自己負担の上限額」というものが決まっています。
上限額は所得によって決まります。
我が家の上限額は37,200円なので、
どれだけ高くなってもこの37,200円以上の自己負担額は発生しません。

これは1ヶ月の上限額なので、
バギーや座位保持装置、装具…をまとめて作る場合は
同じ月にまとめて作ると、自己負担額が少なくて済みます。
(それぞれを別の月に作ると、それぞれの月に自己負担額がかかってしまいます)

ただし、バギーの機種や、オプション品によっては、
補助が下りないものがあるので、それらに関しては実費が必要です。
海外製のバギーや、デザインのためのオプション
(バギーのシートカラーを特注にするなど)は実費になることが多いです。

(金額や制度については、地域によって、
また世帯の所得によって、違いがあると思います。
このあたりはしっかりと、業者さんに確認しながら話を進めるのがいいと思います)



3年前に作って、今も使っているのが「RV Pocket Ⅱ」というバギー。
実はそれを作るとき、とても気に入っていたバギーが他にあったのですが
ふたばの身長に対してサイズが大きすぎて合わず、諦めたんです。

その写真がこちら。
ふたばが2歳になったばかりの頃、試乗した「BUDDY LiteⅡ(バディー ライト ツー)」。

2歳の頃

見ての通り、ブッカブカ。
一目ぼれしたデザインだったけど、
これだとパッドやら足台やらをいっぱい敷き詰めないと、
いい姿勢で乗ることができないということで諦めたのでした。

適応身長は85~110cmと書いてありました。
この頃のふたばの身長は80cmでした。


あれから3年。
ふたばの身長は89cmになり、試乗させてもらうと、サイズはギリギリいけそうな感じ!
(まだブカブカ気味だけど(笑))

バディライトⅡ

試乗車を、通園施設から自宅に持ち帰らせてもらい、
普段の生活通りに、ガタガタ道を歩いてみたり、バスや電車に乗ってみたりしましたが
ふたばの姿勢もいい感じで保てていたし、リラックスして眠ることもできていました。
押し心地や操作性も◎でした。

というわけで、2台目バギーは、BUDDY LiteⅡに決定


このBUDDY LiteⅡ、通園施設で大人気で、
新しくバギーを作る子はみんなこれにしているんじゃないかというほどの人気っぷり。
なので、パッと見てふたばのバギーだとわかるためにも、
シートの配色を標準カラーとは違うものにしました。
このトリコロールも可愛いんだけどね

ちなみにオプション品として
・体幹パッド
・骨盤パッド
・胸ベルト
・腰ベルト
・股ベルト
・下腿ベルト
・テーブル
・吸引器搭載台
・日よけ
をつけてもらうことにしました。


まだまだ先ですが、出来上がりが楽しみです。



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顔面強打事件

ある日の通園施設での出来事。

ふたばを廊下の壁に立たせ、私が支えるという、
いつものような自主練習をしていたとき。

ふたばの両脇を支えていたはずが、
気がつくとふたばが私の両腕から逃げ出し、
身をひるがえして床に顔からこけた~~

何が起きたか分からないほど一瞬の出来事でした。

膝がガクッとなったわけでもなく、
私の腕をすりぬけてそのまま顔を打った、という感じでした。

ふたばは泣いて、口からちょびっと流血。
見てみると歯に血がにじんでいて、
「また歯が抜けた!!?」とギョッとしましたが
園の看護師さんに看てもらうと
口の中をちょっと切ったようすでした。
(1年前は歯が抜けるハプニングがありました。。。)

ふたば、ごめん~~(T_T)
私がついていながら。。。

最近、抱っこしていても、立つ姿勢をとっていても、
介助を嫌がり、私の手をふりほどいてみたり、
今回のように支えからすり抜けてみたりするんです。
ふたばなりの挑戦なのかな。
今回はかなり無謀な挑戦だったな

この顔面強打事件、園の先生たちの間でかなり心配してもらい、
リハビリの担当の先生と「今すぐに頭部保護帽(ヘッドギア)を作った方がいいね!」
という話になりました。

自分で座ってこけるときには、ずいぶん腕で支えられるようになりましたが
立った状態からの転倒だと、頭や顔からこけてしまうため、とっても危ない…
介助から逃げるだけではなく、
低い机の下に入っていって座ったり
ぎこちないつかまり立ちに挑戦したりするので、
いつか頭部保護帽が必要かも…と思っていたから
今回は良いきっかけだったのかもしれません(ふたばは痛かったけどゴメンネ)。

数日経った今は、ほっぺたの腫れは治まりましたが
まだ青あざが残っています。

とりあえず、園に寄付された頭部保護帽を貸し出してもらって
お試しで着用しています。

帽子とか嫌いなわりに、これはなぜか気に入ってかぶっていることが多い
2m84jGYrK7Cwqjz1492653016_1492653116.png


頭部保護帽は、障害者の「日常生活用具給付事業」の対象項目になっているので
公費の助成が受けられます(障害者手帳が必要)。
またその流れについても後日まとめたいと思います。

複数のメーカーが頭部保護帽を作っていて、色やデザインも種類があり、
悩んでいるところ。
ふたばが気に入ってかぶれる可愛い帽子ができますように


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ふたばの座位保持椅子作り4 (完成!)

3月に入って、ふたばのオーダーメイド座位保持椅子が完成しました~~!!!

保育園で使う用、そして来年からは小学校で使う予定の座位保持椅子です。

完成

アイボリーの生地に、ピンクと紫のベルト。
肘かけ部分の木も優しい色です。

座面の膝のあたりは、波のように仕上げてもらって、より体にフィットするようにしてもらっています。

普段、椅子に座る事をすっごく嫌がるふたばですが、
自分の椅子とわかるのか、すんなり落ち着いて座ることができました(^∇^)
そこが一番心配だったので良かった(笑)。


体幹はベルトでがっちりホールドされていますが、
他の部分はわりと自由に動けるようで、足も組めちゃいます。

足首ストレッチ中

脚も組める

テーブルもつけてもらって、
姿勢を整えて遊ぶことができていました。
頭もしっかり上げて支えることができています。
OT

段差をスムーズに越えられるように、キャスターは大きなものにしてもらいました。
(直径約7cmだそうです)

20170228_104016.jpg
(仮合わせのときの写真のため、足置き台が不完全な状態です)

ネジ調整することで、成長対応もOK。

素敵な座位保持椅子ができました!

この椅子は、座面の高さや幅など、保育園との話し合いで決めて作ったもの。
座位保持椅子があればとりあえず、保育園ライフが送れます。
椅子に座り慣れるために、療育の時間は積極的にこの椅子を使って活動しています。

入園まであと少し。
準備物もだいたい揃ってきました。

桜の開花もそろそろかな


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ふたばの座位保持椅子作り3 (仮合わせ)

ふたばが保育園で使う、座位保持椅子の仮合わせがありました。

(座位保持椅子作りの経緯については、過去記事
ふたばの座位保持椅子作り 1(「バンビーナ」と「J Fit」)
ふたばの座位保持椅子作り 2(重要視したことは・・・)』参照)

座位保持椅子をオーダーメイドで作りたいと思い、
整形外科の医師の診察のもと、義肢会社さんに試乗や調整をお願いしたのが11月末。
医師に意見書を書いてもらって、役所に書類を申請したのが12月半ば。
役所から支給券が発行されたのが12月末でした。
そこからすぐに義肢会社さんが作製に取り掛かってくれて、
約2ヶ月ほど待って、ようやくの仮合わせ!

仮合わせ1


ベルト等のパーツの確認、
座面高や幅、奥行、背もたれの高さ等を整形外科の先生に見てもらい、
義肢会社さんに調整してもらいます。


とってもいい感じに座れていたのですが、
11月に打ち合わせしたときに希望した内容が、仮合わせの椅子には反映されていなくて。
座面の手前を、フラットにするのではなく、少し足(太ももの裏側あたり)に沿った形に加工してほしい
(その方が体にフィットして、しっかり座っていられるため)とお願いしたのにフラットになっていたため
加工し直したものを、翌週に持ってきたもらうことになりました。
大事な大事な椅子だもの、こちらもしっかりとチェックしないとね。


そしてそして、座面や背もたれなどの生地は、
自分で購入して持ち込んで、加工して使ってもらうことにしました。

大好きなドットとかボーダーとか、かわいい柄物とか、いろいろ考えたんだけど…
来年には小学生になるし、保育園でもみんなと同じようにシンプルなものがいいな、と思ったので、
シンプル無地の生地を選びました。




こちらの生地、サンゲツさんだけあって、機能が優れていて。
アルコール消毒や次亜塩素酸(ハイターなど)消毒に耐性があり、
品質が変わったり色あせたりしにくいようで、
その機能に惹かれて選びました

生地は余裕を持って5m準備。
かなり重かった!!(笑)
生地代はだいたい7,000円ほどでした。高級~~!

仮合わせから2週間後に、完成品をもう一度医師に確認してもらって、納品です。
受け取るのが楽しみです♪


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ふたばの座位保持椅子作り 2(重要視したことは・・・)

前回「ふたばの座位保持椅子作り 1(「バンビーナ」と「J Fit」)」の記事で、
作るのは「J Fit(ジェイフィット)」という椅子にほぼ決まりかけていたことを書きました。
それが10月半ば頃のことでした。

その後、ふたばの反抗期がものすご~~く強くなり・・・
(今も絶賛継続中なのですが…)

とにかく、椅子に座りたがらない。
バギーにも乗りたがらない。
怒って泣いて、体を反らして、床に降りて立ったまま動かない。
歩きたいのかと思い歩行器(ポニー)に乗せても、
嫌がって乗らない。

吸引も注入も歯磨きも着替えも、反抗・反抗・反抗!

療育やリハビリの先生方も、皆さん口を揃えて
「お母さん、大変やな~~!!」
と言ってくれます( ^ ^ ;

そんな状態で、J Fitの試乗をさせると、

抵抗

「座るもんか~~~!」とでも言うように怒っています( ^ ^ ;


J Fitの基本色は茶色で、オプションで他の色も選ぶことができるそうなのですが
茶色のシートのみが通気性などに優れているとのことで、
ほとんどの方が基本色の茶色を選ばれるそうです。

もともと、色の好みがはっきりしていて、茶色が好きでないふたば。
過去にも、茶色の歩行器を拒否したこともありました。
リハビリの先生もそのことを知ってくださっていて
整形外科の先生に、ふたばのこの拒否の様子を伝えてくださり見てもらうと
「…とにかく、ふたばちゃんの座りたい椅子を作ってあげて~!」
とおっしゃって( ^ ^ ;)

ふたばが使う座位保持椅子必要なのは、
ベルトはがっちり締めるものよりも、本人の動きを妨げないようなゆとりのあるもの。
集団生活の中で安全を保てるもの。
そして何よりふたば本人が納得して座ることができるもの。
と言ってくださいました。

意外にも、ふたばの色の好みが最重視されたような…( ^ ^ ;)

言葉を発しないふたばなのに、色の好みで選ぶなんてワガママかな…と私は思っていましたが、
リハビリの先生や整形外科の先生は、それが一番大事!!とおっしゃっていました。

ふたばの気持ちを尊重してもらえて、嬉しかったです。

というわけで、J Fitは却下。


そんな好みのはっきりしているふたばが、納得して座ることができたのが、
オーダーメイドの椅子だったんです。

過去にオーダーメイドで作った方が使わなくなって寄附された椅子が、
リハビリ室に置いてあり、気になっていて。
一度座ってみたいな~と申し出たのでした。

オーダーメイド
肘かけにちゃんと肘を置いて座っています(笑)。
この試乗は10月頃。

オーダーメイドには

これが11月末に試乗した時。
他の方が作ったものなので、足が全く届いていませんが(笑)。
いい感じに座っています。

一番シンプルでいいなぁ!!と、私もすっかり惚れてしまいました。

義肢会社さんが、
「この先、学校で使うことを考えると、バンビーナやJ Fitなどの木製フレームよりも
金属のフレームの方がいいかもしれませんね」
と言ってくれた一言で、決まりました。
よーし、オーダーメイドの椅子にしよう!と( ^ ^ )

座位保持椅子の耐用年数は3年。
1度に2つまで作ることができるのですが、
例えば今回、園用に1つ作って、自宅用にもう1つ、座位保持椅子を作った場合、
来年学校用にさらに1つ…というのができなくなるんですよね。

だから、今回園用に作る椅子を
今後、学校で使うか、自宅で使うか、しないといけないことになるのです。

どちらかというと、園で使った椅子をそのまま学校で使いたいな~と思うのです。

だから、学校でも使うことができる椅子っていうのはとっても魅力的!

オーダーなので、ベルトやキャスターも最初からつけることができるし、
保育園で指定のあった高さや幅に合わせることもできます。
付属のテーブルの大きさや、端の形も選べるし。

工具なしで高さ調整できるというのも決め手になったポイントです。


早速、高さや幅を採寸してもらいました。

オーダーメイド採寸


バンビーナと並べてみても、同じようなサイズ感。コンパクトです。
ふたば、反抗に疲れたのか寝てしまいましたが…
バンビーナとオーダーメイド

寝ていても、いい感じに姿勢が保たれていました。


気になる価格ですが、
オーダーメイド=高価、というわけでもないようで、
公費の補助内で充分購入できるとのことでした。


座位保持椅子、正確には「座位保持装置」と呼ばれます。
座位保持装置は「補装具」の対象となっていて、
補装具の製作には身体障害者手帳が必要です。

(参考までに、入浴用の椅子や、吸引器などは「日常生活用具」の対象です)

座位保持装置を作る手順は、次の通りです。

1.座位保持装置を選ぶ

2.医師に意見書を書いてもらう

3.書類を役所に提出する
 (意見書の他、業者さんに作ってもらう見積書と、
 役所の窓口で書く申請書などが必要。
 身体障害者手帳も持って行きます。
 今はマイナンバーの通知カードも要りました)

4・支給券が発行されるので、業者さんに提出する

5.座位保持装置の製作・納品待ち


今の時点で、3までは終了。

今回、オーダーメイドなので、製作に時間がかかるようです。
それでも、スムーズにいけば、来年の4月には余裕で間に合うとのことです。


一番心配なこと…
それは、作った座位保持椅子に、ふたばが座ってくれるかどうか(笑)。



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