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Author: みっち 
とっても小さく生まれ、重症心身障害を持つ次女・ふたばと過ごす日々を綴ります。

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保育園の一泊保育

今月初めに、保育園の一泊保育がありました。
ふたばは部分的に参加しました。

1日目、クラスのみんなは遠足に行って水遊び。
ふたばはまだ術後3週間で、水遊びが不安だったのと、リハビリが3コマ入っていたので、
みんなが遠足から園に帰ってきた頃に合流しました。
園では胃ろうからの注入が初めてだったこともあり、私も一緒に過ごさせてもらいました。

みんなの夕食時間に合流して、ふたばも注入をしました。

夕食が終わったらみんな園庭に出て、キャンプファイヤー。
歌を歌ったり出し物があったり。
花火

そして花火!
花火
ナイアガラ的な花火ではみんなの歓声と拍手に泣き、大きな花火の音にびっくりして泣き…(笑)。

陽がすっかり落ちた頃、肝だめしスタート。
怖がっている子もたくさんいましたが、ふたばは全然平気
肝だめし前

お風呂に入る前に、絵本を読む時間があり、ふたばは椅子に座って絵本のシール貼り。
仲良しの友達が見守ってくれています。
絵本

お風呂から上がって、ふたばが普段過ごしているプレイマットに、お友達が来てくれて遊んでいました。
みんなお風呂上がりで女子会パジャマパーティーみたい。
パジャマ

ふたばの好きな玩具を持ち寄ってくれていました。
友達の足の間に入って遊んでる姿がなんとも面白かったです。
家ではなかなか見られない、楽しそうな表情をしていました。

みんなが眠る時間まで一緒に過ごさせてもらい、夜はいったん家に帰りました。



そして翌朝、また合流して、記念写真を撮ったり、一泊保育の思い出をみんなで話したりしました。

実はこの日、お迎えに来た保護者の方々に、ふたばについてお話しする時間をもらっていました。

保育園のクラス懇談があるのは秋ごろだと聞いていたのですが、
私としてはなるべく早い時期に、保護者の方々にふたばのことを知ってもらいたくて、
担任の先生に相談してこの日を設定してもらったのでした。

保護者の方々にこういう話をさせてもらいました。

「ふたばは出産時のトラブルで後遺症があり、
スムーズに呼吸をしたり、食事を飲み込んだり、体を自由に動かしたり、
立ったり歩いたり、お話をしたり、ということが障害されています。
診断名は脳性麻痺です。
これまでリハビリや療育を受けて過ごしてきましたが、
1年前、集団生活をさせたいと思い立ち、縁あってこちらの園にお世話になることにしました。

4月から通い始めて約3ヶ月経ちましたが、
これまで人に興味を持つことが少なかったふたばが、人が大好きになり、
先生やお友達のことをすごくよく見ています。思いもしなかった変化でびっくりしています。

みんな優しく接してくれて、毎日いろいろなものをもらってばかりです。

昨日からの一泊保育に一緒に参加させてもらい、
家では見せないような表情が見られたり、嬉しい時間を過ごさせてもらいました。

体が不自由で、コミュニケーションも難しいので、
皆さんには迷惑をかけることや手を貸してもらうことがたくさんあるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。」


私の話が終わると、園長先生が、お話をしてくださいました。

「子どもたちは、自分と違うものに対し、とても寛容です。
大人よりもずっと、すぐに受け入れることができます。
クラスに、お世話が必要な子がいると、
そのクラスの子どもたちは、優しさや慈しみの心が育ちます。
ふたばちゃんとクラスのみんなは、お互いにいい影響を与え合っています。」 
…と。
ジーンときました

話の後、何人ものママさんが話にきてくれて、
お友達も帰るときに挨拶に来てくれて、
話して良かったな~と思いました。

一泊保育、親元を離れて一晩過ごすのが初めてだった子も多かったみたい。
みんな頑張ったね



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保育園の七夕まつり

胃ろう&噴門形成術の退院から3日後は、保育園の七夕まつりがありました。
どうやって参加するか先生方もよく考えてくださっていたので、
ギリギリ参加できて良かった!

休日だったのでひとみも一緒に。
看板

ひとみは的当てや宝探しなどゲームをして楽しみました。
ふたばも、ひとみと一緒にひも引きができて、好きそうな玩具をゲット

まつり

年長クラスはお店当番が割り当てられていて、ふたばはポップコーン屋さんをしました。
ポップコーン屋さんのポスターが、ふたばの大好きなエルモちゃんだった(笑)

エプロンと三角巾をつけて接客!
…はできませんが、ポップコーンの機械に釘付けになっていました!
お店番


久しぶりの登園だったので、遠くからいろんなお友達が「ふたばちゃーん!」と駆け寄ってくれていました
同じクラスのママ達も買いに来てくれて、お友達と一緒に写真も撮りました
楽しい1日になりました



…それにしても、胃ろうがまだチューブ型で、抜けたりしていないかちょいちょい気になって仕方なく…
ボタン型に交換したら、少しはマシになるのかなぁ

ですが、不安で仕方なかった、胃ろう手術直後の安静期間は、
とっても順調です!
チューブの違和感があるのか、傷が痛むのかはわからないけれど
ふたばが自分で絶対にうつ伏せにならないし、
とにかくお腹を下にしないようにしていて、
もちろん、でんぐり返りなどもしなくなりました。

それでホッとしている反面、自分から起き上がって座るという動きもなくなり
やっぱり腹筋を使うのが苦痛なのかな?とちょっと心配にもなってきています。

リハビリの先生にも相談してみようと思います。


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輪の中に入るということ

今朝、ふたばを保育園に送っていく道の途中、
後ろから
「ふたばちゃーーん!おはよ~~!」
という声が。
子ども乗せ自転車の後ろの席に乗った、ふたばと同じクラスの男の子でした

自転車が通り過ぎる時にはその子のお母さんも一緒に
「おはよーございまーーす!」
と言ってくれました

ふたばはいつもエレベーターを利用させてもらっているので
みんなとは入口が違うのですが
教室の前でその子に会った時「ふたばちゃん、今日一緒に来たなぁ~!」
とまたふたばに声をかけてくれました。

登園したらいつも何人かの子どもたちがふたばのところに駆け寄ってきては
いろんな話を私にも、ふたばにもしてくれます。
靴や着替えやバッグなどを運んだり棚にセットしたりするのも
手伝ってくれます。

いっぱいふたばの手や顔や体に触ってもらって、話しかけてもらって。
ふたばはお友達の顔をじーっと見て、話を聞いています。

ふと、あー、みんなの輪の中に入ったんだなぁ、と感じるものがありました。


仲良くしてくれている子たちも、もし保育園の同じ教室ではないどこかですれ違うだけだったら
「変な子」「コワイ顔」「死んでるの?」
これまでのすれ違いざまに言われてきたような言葉をふたばに向かって口にしていたかもしれません。

そういう言葉をいっぱいかけられてきていたので、保育園にふたばが入るとき
みんなにいじめられないかな?とかなり不安でした。

ですが、子どもたちの輪の中に入ると全然違うんですよね。
ふたばってこんな子なんだ、と知ってくれて、仲良くしてくれる。
知ってもらうって大事です。
単発の交流などでは見られなかった光景だなぁって思っています。


ふたば自身にも小さな変化が見られるようになってきました。
大人や子どもたちの顔をじっと見るようになり、
大きな声を出すようになりました。
(保育園では安全面を考えスピーチバルブは使っていません。
普通の人工鼻をつけています。それでも大きな声が出るようになりました)
そして、たまたまかもしれませんが、ちょっとしたジェスチャーのようなしぐさを
見せるようになってきました。

私がそれらにうっすら気づく頃、療育の先生や訪問看護師さんなど
ふたばに関わってくれている方々が、気づいて言ってくれるので、
あ、本当に変わってきたんだな、と確信できます


まだ手術日は決まっていませんが
6月中に胃ろうの手術を受ける予定です。
その手術入院、それから術後の安静期間に
保育園に通えないと思うと、ちょっと残念です


園での体操服姿~~(*^_^*)
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保育園生活がスタートしています

入園式の1週間後から、ふたばの保育園生活がスタートしています。

初登園


登園初日は慣らし保育で2時間だけ。私も付き添いました。
前日に、クラスの子どもたちにふたばの紹介をしてくれていたそうで、
バギーで年長クラスの教室前まで行くと、
たくさんの子どもたちが
「ふたばちゃん来た~~~!!!!」
と大騒ぎしていました!びっくり!!
担任の先生と加配の先生に続き、廊下にわらわらと子どもたちが出てきてくれて
はじめましてのご挨拶。

なかなか目を合わさないふたばのことを
「ちょっと目がコワイな!」って言っている子もいましたが
加配の先生がふたばを介助で歩かせて教室に入る頃には
見た目にも慣れてくれたのか、親しんでくれるようになりました。

教室の一角に、プレイマットを敷いたスペースが設けられていました。
ふたばのために新調してくれたそうです!
入園式の前に家庭訪問に来てくださった先生方が
ふたばが座ったり寝転んだり寝返ったりする様子を見て
畳スペースだと痛いかも、と判断してくださったようでした。
着替えたり、自由にゴロゴロ転がったりする時のためのスペースで、
子どもたちも一緒にそのスペースで遊べるよう、広めにマットを敷いてくれていました。


他にも、オムツ替えを乳児クラスの教室で行うかも、と言われていましたが
トイレに囲いのあるベッドを置いて、そこで替えられるようにしてくださったようです。


登園して、たくさんの教材や荷物を整理させてもらい、
ふたばは体操服に着替えさせてもらいました。
20分くらい経った頃から、外部講師の先生による年長クラスの習字(硬筆)の授業が始まりました。
(とても教育熱心な園です)
子どもたちは鉛筆を正しく持つ練習をしながら、
プリントの線や模様を正しい姿勢で書いていきます。
加配の先生といろいろ相談しながら、
みんなと同じように机に向かって座位保持椅子に座り、
ふたばなりの課題に取り組ませてもらうことにしました。

ふたばは鉛筆を持たせると、新しく作った座位保持椅子のテーブルに書きなぐり、
ピカピカだったテーブルは真っ黒(笑)。
プリントにも書き始め、飽きてしまうと、鉛筆を置いたプリントを両手で持ち
左右に動かして鉛筆が落ちないようにバランスゲームを1人で楽しんでいました(笑)。

途中で好きな玩具で遊んだり、疲れてきたらプレイマットでゴロンと休憩したり
かなりマイペースにのびのびと過ごさせてもらいました。

習字の講師の先生とも相談して、
その日みんなが取り組む課題をまず加配の先生と一緒にやってみる。
興味を持てそうならそのまま取り組み、
難しそうなら、自由に遊んで過ごす、という方向で進めていくことになりました。

習字の授業が約1時間、終わった後は30分くらい自由遊びの時間です。
自由遊びの前に、担任の先生が私の所に来てくれ、
「今からみんなに、改めてふたばちゃんの紹介をしようと思いますが
何か知っていて欲しいことはありますか?」
と聞いてくださったので、
「お話するときは近くでお話して欲しいということと、
体が動きにくいということ。
それからニコニコ笑うことが難しいけど、
みんなと遊べて心の中では楽しいと思っているということ、
そのあたりを言ってもらえたら嬉しいです」
と答えました。

加配の先生がふたばをみんなの前に抱っこして連れて行ってくれて
担任の先生はみんなにわかりやすく話してくれました。
子どもたちは一生懸命聞いていました。

その光景を見ているとなぜか涙が出そうに…

看護師さんからもみんなに注意することを話してくれました。

「ふたばちゃんのどこにチューブがついているかな?
そう、お鼻についているね。
このチューブでご飯を食べたり、お水を飲んだりします。
とっても大事なものだから、引っ張らないようにしてね。
それから、ふたばちゃんは、喉のところに穴があいています。
みんな、喉はどこかな?触ってみて。
そこに、穴があいていて、息をするのを助けています。
穴にフタ(人工鼻のこと)がついているんだけど、
このフタが外れて落っこちてしまったら、先生に知らせてね」

さすがです!

先生からのお話の後は、「ふたばちゃんのところに行きたい人~?」と先生が挙手させ
その中で6人だけを選び、プレイマットに上がってきてくれました。
みんな優しい!
玩具を渡してくれたり、絵本(「赤い靴」とかだったりちょっと高度、(笑))を見せてくれたり。

そんなこんなであっという間に2時間が経過。
この間、吸引は2回必要でした。

ふたばが帰る準備で着替えていると、
「もう帰るん?明日は給食のときもいる?」
などと言ってくれる子どもたち。
「ふたばちゃんバイバーイ!」
とこれまた賑やかに見送ってくれました。


登園2日目はもう、私の付き添いはなしで、
同じく2時間を過ごしました。

ふたばは慣れてきたのか、プレイマットで起き上がって座って
みんなに拍手をしてもらったり、
園庭に出て歩かせてもらったりしていたようでした
園庭に出るとき、バギーに座らせようとすると全身で怒って拒否したので
抱っこで連れて行ってくれたとか…

加配の先生、とっても楽しくて話しやすい方で、
担当してもらえて嬉しいです☆
ふたばもすっかりなついている様子でした。
「抱っこはあんまりお好きじゃないみたいですね~~(笑)!」
と加配の先生がおっしゃっていて、すでにふたばは本領発揮している様子です

来週は、お昼の注入時に私がやってみて、それ以降は看護師さんに注入してもらう流れです。

保育園生活、順調な滑り出しです




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桜満開の入園式

4月初め、保育園の入園式に出席しました。
園庭の桜は満開
お天気も良く、ポカポカと暖かい陽が射していました。

式には夫とひとみも出席。
お義母さんも来てくれました。


会場に入ると、事前に持ち込ませてもらったふたばの座位保持椅子が、
他の子たちの椅子と並んで置かれていました。
それを見た瞬間、あー、ふたばは本当に入園するんだな、と改めて感じました。

式は1時間弱で、園長先生のお話や、職員紹介、新入園児の紹介、
在園児からの歌のプレゼントもあり、とても素敵な入園式でした。

ふたばはちゃんと座位保持椅子に座って、先生のお話を聞いているようでした。
入園プレゼントももらって、満足げにしていました。

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式の後、担任の先生と、
園での過ごし方や、これからのスケジュール、
荷物やバギーの置き場についてなど、具体的なことを話しました。

入園式の2日前に、ふたばの所属する年長クラスの担任の先生と、加配の先生、
看護師さんが、家庭訪問に来てくださっていたおかげで、
それらの話もスムーズに進みました。

通園施設でのリハビリや、並行通園の療育もあるため、
保育園には最初は週2日ペースで通うつもりです。
他にも、訪問看護や訪問診療、病院での定期診察などもあるので
少しゆとりを持って過ごしたいなと思っています。
慣れてきて、体力的にも大丈夫そうであれば、
リハビリや療育の前、午前中だけでも保育園に通うことができたらと考えています。

最初の付き添いは、なんと1日目の2時間だけで良いそう。
2日目からはふたばを完全に預けることになりそうです。

たった1年間だけなので、とにかく楽しく過ごせたらいいな


ふたば、入園おめでとう!
たっくさんの新しい出逢いに、私は今からとっても楽しみです
お友達たくさん作ろうね!!



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